書評:投資
・システムとは概念・『デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術』オリバー・ベレス、グレッグ・カプラ ・『ゾーン 最終章 トレーダーで成功するためのマーク・ダグラスからの最後のアドバイス』マーク・ダグラス、ポーラ・T・ウエッブ ・『週末投…
・『大恐慌入門 何が起こっているか? これからどうなるか? どう対応すべきか?』朝倉慶 ・国債とCDSの仕組み・『失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ』朝倉慶、船井勝仁 経済や金融に関する本は圧倒的に悲観論が多い。ま、パスカルの賭けみたいなも…
・CDSが爆発するのはこれから・『恐慌第2幕 世界は悪性インフレの地獄に堕ちる』朝倉慶 ・『失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ』朝倉慶、船井勝仁 世界経済が不況に陥り大恐慌(1929年)へと転げ落ちた1920年代、ヨーロッパではファシズムが台頭した…
「投資は投機に非ず」──こんな言葉を聞いたり見たりすることは多い。株式投資であれば「長期間にわたってその企業を支え、育てるのが投資である」なんて話だ。 馬鹿も休み休みに言いやがれって話だわな。そもそも企業を支える義務が一般投資家にあるわけがな…
・負け組投資家に共通する心理・『デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術』オリバー・ベレス、グレッグ・カプラ ・『ゾーン 最終章 トレーダーで成功するためのマーク・ダグラスからの最後のアドバイス』マーク・ダグラス、ポーラ・T・ウエッブ …
・『デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術』オリバー・ベレス、グレッグ・カプラ ・『ゾーン 最終章 トレーダーで成功するためのマーク・ダグラスからの最後のアドバイス』マーク・ダグラス、ポーラ・T・ウエッブ ・順張りの哲学・『なぜ専門家…
・『デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術』オリバー・ベレス、グレッグ・カプラ ・『ゾーン 最終章 トレーダーで成功するためのマーク・ダグラスからの最後のアドバイス』マーク・ダグラス、ポーラ・T・ウエッブ ・自我は秘密を求める ・不明確…
藤巻健史はジョージ・ソロスのアドバイザーを務めた人物。まず、そんな日本人がいたことに驚いた。知らなかったよ。 セミナーの内容を編んだものだが、話し言葉でありながら妙にわかりづらい。これは思考の明晰に問題があるわけではなく、ただ単に表現力や言…
いい本である。値段を除けば。書き手からすれば、異様なまでにコストパフォーマンスが高いことだろう。ってことは、読み手がリスクを背負う羽目となる。誰かの利益は、他の誰かの損失なのだ。これぞ相場道。 四六判より一回り大きいソフトカバーで、「ドリル…
・『史上最大の株価急騰がやってくる!』増田俊男 ・『空前の内需拡大バブルが始まる』増田俊男 ・『敗者の論理 勝者の法則』増田俊男 ・『日本経済大好況目前!』増田俊男 ・『日本大復活! アメリカを救う国家戦略が黄金の時代の扉をひらく』増田俊男 ・エ…
ジニ係数という言葉は聞いたことがあったが、その意味を知ったのは金森重樹著『1年で10億つくる! 不動産投資の破壊的成功法』(ダイヤモンド社、2005年)を読んでからのこと。ただ、それ以降は大した気にも止めていなかった。 本書では、更に詳細な解説があ…
松藤民輔が中国とロシアをこき下ろしている。世界を飛び回って商売をしているだけあって、その視点は確かだ。きっと、人口が多過ぎて、展望を持つことが難しいのだろう。そして中国政府は正確な人口すら掌握していないことだろう。 中国は、つまるところ労賃…
・テクニカル分析は結果主義 ・将来は過去の繰り返しにすぎない ・ダウ理論・『デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術』オリバー・ベレス、グレッグ・カプラ ・『週末投資家のためのカバード・コール』KAPPA 相場本の面白さは、マーケットの論理…
・テクニカル分析は結果主義 ・将来は過去の繰り返しにすぎない ・ダウ理論・『デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術』オリバー・ベレス、グレッグ・カプラ ・『ゾーン 最終章 トレーダーで成功するためのマーク・ダグラスからの最後のアドバイ…
・『デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術』オリバー・ベレス、グレッグ・カプラ ・『ゾーン 最終章 トレーダーで成功するためのマーク・ダグラスからの最後のアドバイス』マーク・ダグラス、ポーラ・T・ウエッブ ・損切りの鉄則・『なぜ専門家…
「機を見るに敏」――そんな人々の思惑から資本主義経済は誕生した。著者は投機を、「機に投ずる」という禅語本来の意味で使用している。 資本主義経済の最初の担い手は投機家だった。資本主義制度における最初にして最大の投機対象は株式会社そのものである。…
・資産運用のリスクを恐れるな・『デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術』オリバー・ベレス、グレッグ・カプラ ・『ゾーン 最終章 トレーダーで成功するためのマーク・ダグラスからの最後のアドバイス』マーク・ダグラス、ポーラ・T・ウエッブ …
ウウム、昨今の金融経済を予言したような書名である。ま、この手のタイトルって多いんだけどね。徐々に上がっていって、暴落する。まるで、人生のようだ。破壊は一瞬、建設は死闘。 労働力が世界マーケットの筋肉だとすれば、金融は血液に喩えることができよ…
これは面白かった。「よーし、じゃあ一発、不動産で儲けるか!」って気になるよ。しかし、大事なところはそこじゃない。ものの見方を変えてくれる内容が随所にあるのだ。著者は1970年生まれというのだから大したものだ。もちろん、ゆくゆく不動産購入を考え…
14日、アメリカで4番目に大きな投資銀行であるリーマン・ブラザーズが破綻した。英銀大手のバークレイズが買収するのではと囁かれていたが、まとまらず。結局、15日に民事再生法の申請を発表した。米メディアは「流血の日曜日」と報じている。 昨日のNYダウ…
前々から読みたかった一冊。ラビ・バトラといえば、ややトンデモ本っぽい印象を抱いていたのだが、経済学博士だけあってさすがに分析はしっかりしている。ヒンズー教徒としての瞑想にも触れているが、目くじらを立てるほどではあるまい。米国ではいずれの作…
そして、この本を読んでもわからない(笑)。デル・バンコ一族ってえのあ初耳。この連中が世界の金を牛耳っているんだってさ。ただし、著者の推測・推理に過ぎない。「凄いことを書いてやるぞ」と力み過ぎて、わけがわからなくなっている。孫引きも多過ぎる…
最近の日米関係を通して綴る金融経済入門。右ページが全て用語解説となっていて初心者でもわかりやすい構成。著者は元外務官僚で、政治の舞台裏からアメリカの意図を読み解いている。尚、この講義は正規単位として認められている。アメリカの巧妙な手口は、…
国債は「不況対策」と言える。戦後の復興期、高度成長期、80年代のバブル期を除いては、国債の発行が景気の振興に不可欠だったのが日本だ。国が歳出をカットすると需要減につながり、景気には必ず悪影響が出る。この点を忘れて、歳出減は財政赤字減って国が…
資産形成に興味がある人もない人も、読むべき本を紹介しよう。ファイナンシャル・リテラシー(お金の知識)が人生を豊かにする。3冊あるが、この順番で読むべし。 実在しないと言われる「金持ち父さん」だが、お金に対する考え方が変わる。著者の狙いは、自…
・『史上最大の株価急騰がやってくる!』増田俊男・『空前の内需拡大バブルが始まる』増田俊男 ・『敗者の論理 勝者の法則』増田俊男 ・『日本経済大好況目前!』増田俊男 ・『日本大復活! アメリカを救う国家戦略が黄金の時代の扉をひらく』増田俊男 ・『…