古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ヘイフリック限界

この誤りは、L・ヘイフリックが1950年代から注意深い研究を行うことによって、正されました。ヘイフリックは、正常な細胞ならある回数分裂するとそれ以上分裂しなくなり、ついには死んでしまうことを見いだしました。カレルらの実験では、培養細胞の栄養素と…

あっという間に過ぎる5分半! 世界で一番速い人たちを集めた動画

金融の黎明期を支えた明治のリーダー

それにしても何と見事な、先端の認識を彼らは持っていたことか。ケンブリッジでマーシャルの講義を聴いた添田寿一はもとより、当時の一流の経済人は、福沢諭吉であれ、松方正義であれ、渋沢栄一であれ、デフレの弊害を理解し、また、「インフレが貨幣現象」…

クリシュナムルティ・センター

1冊読了。 63冊目『クリシュナムルティ 人と教え』クリシュナムルティ・センター編(めるくまーる、1992年)/高橋重敏が主宰するグループの文集といった内容。中村元〈なかむら・はじめ〉が一文を寄せている。特に触発されるところはなかった。クリシュナム…

「ラヴ」キーシャ・コール

パトカー追跡の車衝突 部品飛び別の車直撃 計2人死亡

29日午前3時55分ごろ、愛媛県宇和島市寄松の国道56号で、パトカーに追跡されていた同市保田の飲食店店員、Kさん(20)運転の乗用車が電柱に衝突。大破した車両から飛び散った部品が走ってきた同市夏目町2丁目の代行運転手、Mさん(59)運転の車を直撃し、毛…

“ノアの方舟”、ついに発見。場所は大洪水のあと方舟が流れ着いたとされるアララト山

DIGITAL MAGAZINE 2010-04-28

ルーピーなのは日本メディア

すみっち通信

ブッシュ犯罪家族・総覧

ブッシュ犯罪家族・総覧 1 ブッシュ犯罪家族・総覧 2

福永武彦

1冊読了。 62冊目『忘却の河』福永武彦(新潮社、1964年/新潮文庫、1969年)/これぞ、「ザ・小説」。いやあ凄い。たまげた。ローリー・リン・ドラモンド以来の衝撃だ。さして興味のない筋書きでありながら、ぐいぐい読ませる。めくるめく文体。ありきたり…

小池重明

この男には不思議な魅力があった。人間の不純性と純粋性を兼ね合わせていて、つまり、その相対性のなかに彷徨(ほうこう)をくり返していた男である。善意と悪意、潔癖と汚濁、大胆と小心、勇気と臆病といった相反するものを総合した人間といえるだろう。徹…

「風のとおり道」久石譲

亀田一家と心中したボクシング界とメディアの責任

城島充

「小沢批判」の急先鋒・立花隆は害悪である!

週刊メールジャーナル 2010-04-28

スーザン・ソンタグの遺言/『良心の領界』スーザン・ソンタグ

スーザン・ソンタグの名前は知っていた。初めて顔を見た時は「インディアンの血が混じっているのか?」と思った。 高橋源一郎は授業でこのテキストを紹介した後で、「窓の外を見てください。風景が変わって見えませんか?」と語った。自分の内側に向かって強…

サヨウナラ、産経新聞。

梶ピエールの備忘録。

郷原信郎元検事講演「検察問題について」

ドラッグ漬けにされる少年兵

何時間も歩いた。立ち止まったのは、イワシやコーンビーフをガリといっしょに食べ、コカインやブラウン・ブラウン(※火薬とコカインを混ぜたドラッグ)を吸引し、白いカプセルを何錠か飲んだときだけだ。この組み合わせのドラッグをやると、エネルギーがどっ…

中途半端な自意識

半端な人間は、いつでも半端な自意識を持っている。と言うよりも彼らは確固たるアイデンティティーを持てないでいるが故に、常に自意識ばかりを成長させている。 「オレってさあ」「アタシってね」と、何かにつけて自分の話ばかりしたがるこのヒトたちは、実…

ボイスレコーダー 日航機墜落事故 JAL123便

http://www.youtube.com/watch?v=Gj_izP-UtJA http://www.youtube.com/watch?v=O-PXUV6wMLI http://www.youtube.com/watch?v=xt0Fgh-4A2k http://www.youtube.com/watch?v=EDZNqRuyrIs http://www.youtube.com/watch?v=WUT2WXw-Gdg http://www.youtube.com/w…

戦争と写真/『他者の苦痛へのまなざし』スーザン・ソンタグ

スーザン・ソンタグの本を初めて読んだ。凄い。柔軟さとしなやかさが強さであることを示している。当初、「鞭のようだ」と思った。が、それは正確ではない。衣(ころも)のように包み込み、水のごとく浸透する、と言うべきか。 彼女は揺らぐ。バランスをとる…

憎悪

憎悪には独特の心拍数がある。 【『蝿の苦しみ 断想』エリアス・カネッティ:青木隆嘉〈あおき・たかよし〉訳(法政大学出版局、1993年)】

鈴木英治

1冊挫折。 挫折31『植物はなぜ5000年も生きるのか 寿命からみた動物と植物のちがい』鈴木英治〈すずき・えいじ〉(講談社ブルーバックス、2002年)/110ページで挫ける。ちょうど真ん中くらいだ。何と言うか、学校の教科書を読んでいるような気分になってく…

内なる充実

内面のものを熱望する者は すでに偉大で富んでいる。(「エピメニデスの目ざめ」1814年、から) 【『ゲーテ格言集』ゲーテ/高橋健二編訳(新潮文庫、1952年)】

日本航空123便墜落事故 速報

日航機墜落事故

クリシュナムルティから影響を受けた人々/『変化への挑戦 クリシュナムルティの生涯と教え』J・クリシュナムルティ

人が歴史を動かすのか、歴史が人をつくるのか──いずれにしても時代と人は密接につながり、シンクロしてゆく。 世に偉人と言われる人々は、それまでの価値観を一変させた── 歴史を通じて、ごく稀にではあるが伝統に抗した人々がいる。ソクラテス、アインシュ…

ヨアン・アンドネの抗議行動

(ヨアン・)アンドネが英雄になったのは、そのシーズン最後のリーグ戦でのダービーだった。 3-0、文句のない〈ディナモ〉(※ルーマニア)の圧勝。ディフェンダーながら、自らも得点を決めたアンドネは、勝利を告げるホイッスルを聞くと感極まった。彼はスタ…

自殺未遂には健康保険が適用されない

リハ医の独白

2025年&2050年 GDP世界ランキング予想

データはゴールドマン・サックスの調査を元にしていると思われるが、欧米が指をくわえているわけがない。特に中国の場合、民主化というカントリーリスクがつきまとっている。 池上彰

岩田規久男、竹森俊平、スーザン・ソンタグ、J・クリシュナムルティ

2冊挫折、2冊読了。 挫折29『マクロ経済学を学ぶ』岩田規久男(ちくま新書、1996年)/文章が肌に合わず、あっという間に挫ける。 挫折30『世界デフレは三度来る(上)』竹森俊平(講談社BIZ、2006年)/講談社がやたらとネーミングを変えて刊行しているが、…