時間
Part1 Part2 これは面白い。動き=変化が時間を生むことがよくわかる。
月並会第1回 「時間」その一 テクノロジー開発の目的は「時間の短縮化」といえる。移動、製造、記録がスピードアップすることで、現代人の情報量は増大の一途を辿っている。その分、「豊かな時間」は失われた。CMをカットした録画番組を観たところで、CMの時…
「月並会」設立趣意書 「月並会」第一回テーマ(3月20日まで) 時間は過去−現在の間でしか計測することができない。一般的には「将来」(まさにきたる)というが、仏教では「未来」(いまだきたらず)と表現する。時間は過去である。 仏教的時間観は円環では…
眉唾論文の紹介が目立つ「WIRED VISION」だが、これは興味深い記事だ。 奇妙な量子物理学の世界において、互いに相関を持つ2つの粒子は、たとえ何マイルと離れた距離にあっても、同じ運命を共にする。量子もつれと呼ばれるこの不思議な現象について、距離だ…
過去が現在や未来を決めているのだとしたら、現在や未来は過去に起こったことから生じる必然ということになりますから、私たちはそうやって過去からやってくる現在や未来を何もできずに黙って受け入れるしかないということになります。 つまり、過去に起こっ…
脳は言葉に支配されている。思考が言葉という情報によって成り立っている以上、人は言葉に束縛される。意識とは言語化可能な状態と言い換えてもよいだろう。 懐疑や批判の難しさもここにある。示された言葉【以外】の知識がなければ、そもそも判断のしようが…
「自分というものが壊れて、きりがない。いろんな物体で自分が消えないようにしてるけど、すぐ崩れちゃう。何でもいいんです。物体を見て、物に行って、自分が無くならないように試すんですけど、すぐ崩れちゃう。自分が居なくなって、自分が何者かわからな…
だが、彼は過去をまだ手放すことができなかった。すっかり伸びきてしまったゴムバンドを握りしめるように、彼は必至に過去にしがみついて生きていた。あのころはなにも説明の必要がなかった。時が過ぎるのは自然なことで、決して恐ろしいことではなかった。…
◎では、宇宙図を見て閃いた悟りを開陳しよう(笑)。視覚が捉えている世界は「光の反射」である。光には速度がある(秒速30万km)。つまり我々に見えているのは「過去の世界」であって「現在という瞬間」を見ることはできない。 ◎更に人間の知覚は0.5秒遅れ…
・『ボーン・コレクター』ジェフリー・ディーヴァー ・『コフィン・ダンサー』 ジェフリー・ディーヴァー ・『エンプティー・チェア』ジェフリー・ディーヴァー ・『石の猿』ジェフリー・ディーヴァー ・『魔術師(イリュージョニスト)』ジェフリー・ディー…
・『生と覚醒(めざめ)のコメンタリー クリシュナムルティの手帖より 1』J・クリシュナムルティ ・あらゆる蓄積は束縛である ・意識は過去の過程である ・思考の終焉・『生と覚醒のコメンタリー 3 クリシュナムルティの手帖より』J・クリシュナムルティ ・…
・クリシュナムルティとの出会いは衝撃というよりも事故そのもの ・あなたは「過去のコピー」にすぎない ・レオポルド・ストコフスキーとの対談 彼は一瞬私を優しく見つめ、それから言った。「あなた――あなたの身体、感情、思考――は、過去の結果です。あなた…
過去は終わらない。記憶の中で現在へと流れ通う。 蒼いお月様が泣いております 未だ終わらぬ過去があります 【「平和の琉歌」サザンオールスターズ、ネーネーズ】
機械には時間がない。原理的にはどの部分からでも作ることができ、完成した後からでも部品を抜き取ったり、交換することができる。そこには二度とやり直すことのできない一回性というものがない。機械の内部には、折りたたまれて開くことのできない時間とい…
今年、最大の収穫。脳内のシナプスがバチバチと火花を散らしながら、次々と新しい回路を形成した。 私は20年ほど前から大乗仏教の成立について様々な疑問を抱いていた。最大の疑問は膨大な経典のいずれもが「無署名」であることだった。しかも、それらが「ブ…
・テクニカル分析は結果主義 ・将来は過去の繰り返しにすぎない ・ダウ理論・『デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術』オリバー・ベレス、グレッグ・カプラ ・『週末投資家のためのカバード・コール』KAPPA 相場本の面白さは、マーケットの論理…
・ユングは偶然の一致を「時間の創造行為」と呼んだ ・宇宙人に誘拐されたアメリカ人は400万人もいる ・株式有料情報の手口 ・偶然の一致は壮大な宇宙の調和の現われ ・原子のの99.99パーセントは空間・『偶然とは何か 北欧神話で読む現代数学理論全6章』イ…
・寿命は違っても心臓の鼓動数は同じ ・-一生の時間は体重の1/4乗に比例する・『「長生き」が地球を滅ぼす 現代人の時間とエネルギー』本川達雄・時間論 1992年発行。いまだに売れているようだ。翌1993年のベストセラーを見ると28位で、高村薫の『マークスの…