2008-10-30から1日間の記事一覧

旧ソ連は「年金問題」で崩壊した/『繰り返す世界同時株暴落 自民崩壊・生活壊滅の時代』藤原直哉

ウウム、昨今の金融経済を予言したような書名である。ま、この手のタイトルって多いんだけどね。徐々に上がっていって、暴落する。まるで、人生のようだ。破壊は一瞬、建設は死闘。 労働力が世界マーケットの筋肉だとすれば、金融は血液に喩えることができよ…

「マインド・ゲームス」ジョン・レノン

ジョン・レノンで一曲と言われれば、私は間違いなくこの曲を挙げるだろう。ま、「Power To The People」も捨て難いけどね。初めて聴いたのは中学の頃だ。父親を亡くした同級生の家で聴いたこともあって、鐘の音が鎮魂歌のように思えた。4畳半の部屋に鳴り響…

ハゲ頭に群がるカツラメーカー/『無資本主義商品論 金満大国の貧しきココロ』小田嶋隆

コンプレックスを後ろ手に捻(ひね)り上げたような商売は多い。チビ・デブ・おたんこなす・ホクロ・ムダ毛・一重まぶた・ペチャパイ・口臭体臭・包茎・勃起不全など、数え上げればキリがない。そして、これらの筆頭格がハゲであることは衆目の一致するとこ…

戦後を支えたのは政府ではなく女性だった/『見よぼくら一戔五厘の旗』花森安治

頼んでもいないのに銃後を守らされた女達が、戦後は走らされる羽目となる。男どもは、せめてお母さんの肩くらい叩いてあげるべきだろうな。 終戦のとき、なにかでみた一枚の写真を、ぼくはいまでもおぼえている。 汽車であった。いっぱいの人がぶら下ってい…