古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

愛しのミミズ

あれは5月の連休だったと思う。「夫婦水入らずでミミズ採(と)りに行かないか?」と細君に申し出た。何となく韻を踏んでるような言い回しに気をよくしたものだ。かみさんの返答はわずか一文字だった。「嫌(いや)」――。 今年の春先から、ベランダにアイビ…

東京女子医大事件で「週刊女性」に賠償命令 東京地裁

東京女子医大病院(東京都新宿区)で01年、心臓手術を受けた当時12歳の女児が医療ミスで死亡したとされる事件で、業務上過失致死罪に問われた元病院医師の佐藤一樹被告(43)=一審で無罪、検察側が控訴=が「週刊女性」の記事で名誉を傷つけられたとして110…

ファイナンシャル・リテラシーの基本を押さえるための3冊

資産形成に興味がある人もない人も、読むべき本を紹介しよう。ファイナンシャル・リテラシー(お金の知識)が人生を豊かにする。3冊あるが、この順番で読むべし。 実在しないと言われる「金持ち父さん」だが、お金に対する考え方が変わる。著者の狙いは、自…

「殺人鬼」報道で名誉棄損 新潮社に賠償命令 大阪地裁

大阪市都島区で01年に三井住友銀行支店の現金輸送車が襲われた事件で、強盗殺人未遂などの罪に問われている無職中村泰(ひろし)被告(77)=無期懲役判決を受け控訴=が、週刊新潮に「殺人鬼」などと報じられて名誉を傷つけられたとして、新潮社(東京)側…

『空前の内需拡大バブルが始まる』増田俊男

・『史上最大の株価急騰がやってくる!』増田俊男 ・『空前の内需拡大バブルが始まる』増田俊男・『敗者の論理 勝者の法則』増田俊男 ・『日本経済大好況目前!』増田俊男 ・『日本大復活! アメリカを救う国家戦略が黄金の時代の扉をひらく』増田俊男 ・『…

安倍政権の倒閣を企てた官僚たちの二重クーデター

田原総一朗の政財界「ここだけの話」

『史上最大の株価急騰がやってくる!』増田俊男

・『史上最大の株価急騰がやってくる!』増田俊男・『空前の内需拡大バブルが始まる』増田俊男 ・『敗者の論理 勝者の法則』増田俊男 ・『日本経済大好況目前!』増田俊男 ・『日本大復活! アメリカを救う国家戦略が黄金の時代の扉をひらく』増田俊男 ・『…

麻生外相「アルツハイマーでも…」認知症に配慮欠く

麻生太郎外相は19日午後、富山県高岡市内で講演し、日本と中国のコメの価格差について「(日本では)標準米の1俵は1万6000円ぐらいだが、中国では7万8000円(で売られている)。7万8000円と1万6000円はどちらが高いか。アルツハイマーの人でも、これくらいは…

創価学会報道 新潮社が敗訴 福岡地裁判決

「週刊新潮」の記事で名誉を傷つけられたとして、創価学会副理事長で総九州長の男性(64)が、発行元の新潮社(東京)や編集長らに対し、1100万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、福岡地裁は18日、同社などに計230万円の支払いと同誌への謝罪広告掲載を…

太田光

NHKの番組や「太田総理」で、ラディカルなメッセージを放ち、独特な言葉の遣い方からは、思想的な格闘が窺える。 だが所詮、「見ていて面白い」類いのものである。太田の主張が時折わかりにくくなるのは、態度としてのリベラルではなく、リベラルであること…

ニュース拾い読み・書き捨て 35

「旅館で男に触られた」児童の被害届けず修学旅行を続行 横浜市の市立小学校が栃木県日光市に修学旅行中、小学校6年生の女子児童2人から、旅館で就寝中に侵入してきた男に体を触られたと訴えを受けながら、「狂言の可能性もある」などとして警察に届けず、旅…

文芸春秋に330万円賠償命令 谷垣前財務相への名誉棄損で

海外で女性問題に巻き込まれたとする週刊文春の記事で名誉を傷つけられたとして、前財務相の谷垣禎一衆院議員が、発行元の文芸春秋と編集者を相手に2200万円の損害賠償と謝罪広告を求めた訴訟の判決で、東京地裁は9日、名誉棄損を認め、330万円の支払いを命…

『明日の記憶』

監督:堤幸彦 エグゼクティブ・プロデューサー:渡辺謙 ご存じ、渡辺謙が原作に惚れ込んで制作された作品である。十日ほど前に、かみさんがレンタルしてきたものを見て、昨夜のテレビ放映も見た。書籍にせよ映画にせよ、傑作は何度見ても飽きることがない。 …