2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧
今日は野茂英雄が生まれた日(1968年)。日本人二人目のメジャーリーガー。渡米する際はマスコミ各社、球団関係者から罵詈雑言を浴びた。年俸は1.4億円から980万円になるも新人王・奪三振王を獲得。熱狂的なファンを生み、ストライキで失われかけた大リーグ…
「私の内の良きもの、社会に役立っている私の教育の全ての根本には、宗教的感情が横たわっている。私には宗教が必要だ。しかし宗教の名に隠された偽善はごめんだ」 【『不可触民の父 アンベードカルの生涯』ダナンジャイ・キール:山際素男訳(三一書房、198…
自民党が権力の座を維持してこられた本当の理由は、ゲリマンダー、すなわち自党に有利な選挙区の改変・維持にある。自民党に必要な全投票数の約48パーセントを確保するために金をばらまき、そして、農村地域の基盤(インフラストラクチャー)整備をすすめる…
有力人権団体の全米市民自由連合(ACLU)は30日、米軍や米中央情報局(CIA)が国際テロ組織アルカイダを支持するイスラム指導者アンワル・アウラキ師の殺害を狙っていることについて、憲法や国際法に違反するとして米政府を提訴した。 アウラキ師は米国出身…
らばQ
……メルロは、ためらって言った、《ぼくは多分、自然について書くことになるだろう》。彼は、私の考えの方向を決めてくれようとして付け加えた。《ぼくはホワイトヘッドの中で、自然はぼろ布の中にあるという、驚くべき文章を読んだのだ》。……私は意味がよく…
トップページのリンクだが、辞書をgooからexciteに変更した。goo辞書がテキストにコピーガードをしたため。馬鹿丸出し。便利なサイトの不便な仕掛け。まったくNTTらしいわな。ユーザビリティを阻害するサイトは金輪際使わないよ。
1冊挫折、1冊読了。 挫折66『信仰のかたち』森本哲郎(新潮選書、1982年)/知らない人がいるかもしれないので、念のために書いておくが森本毅郎のお兄さんである。この人の文章はわかりやすいのに奥深い味わいがある。これだって、いい本なんだ。ただ私がわ…
今日は林則徐が生まれた日(1785年)。清国はアヘンにまみれていた。腐敗しきった官僚は商人からアヘンの一部をせしめていた。林則徐がこれを一掃。イギリス商人のアヘンを没収し1400トンを焼却処分。林則徐からの貿易拒否によって英国は阿片戦争を起こす。…
いくら目隠しをされても己は向く方へ向く。 いくら廻されても針は天極をさす。(「詩人」) 【『高村光太郎詩集』高村光太郎(岩波文庫、1981年)】
謀略外交で有名な19世紀フランスの外交官タレーランは、「愛国心は悪人の最後の逃げ場」と述べたというが、それは現代にも当てはまる。 【『北方領土 特命交渉』鈴木宗男、佐藤優(講談社、2006年/講談社+α文庫、2007年)】 元々はサミュエル・ジョンソン…
・現象に関する覚え書き ・本覚思想とは時間論/『生と覚醒(めざめ)のコメンタリー 1 クリシュナムルティの手帖より』J・クリシュナムルティ ・湯殿川を眺める ・「異民族は皆殺しにせよ」と神は命じた/『日本人のための宗教原論 あなたを宗教はどう助け…
今日はジョン・ロックが生まれた日(1632年)。イギリス経験論の父。人間は観念を生まれつき持っているという生得説を批判して観念は経験を通して得られると主張し、いわば人間は生まれた時は「タブラ・ラサ」(白紙)であり、経験によって知識が書き込まれ…
日本企業が一斉に売り出した開発物件の中から、不当に低評価を与えられたものを、こまめに爪で拾うようにして買い漁ったのが、香港、マレーシア、シンガポール系の資本であった。ひどい例だと、開発費用の20分の1程度の値段で買い取られたものもあった。「富…
そして、感じるべきは同情だけではない。感じるべきはそれだけではなく、もっと大きいものだ。それは、同罪であることだ。なぜなら、ドイツ人は、おのれの無関心な態度により、この凶悪な人間どもがあのような行為を行なうことを可能にしたのだから。(※白バ…
いやはや、こりゃ凄い。感度した! 一度だけマーチングバンドのコンサートに行ったことがあるが、桁外れの空気振動にビビった覚えがある。一糸乱れぬ点ではシンクロといい勝負だ。
・アメリカ経済界はファシズムを支持した ・第二次世界大戦の命運を分けた人脈−チャーチル、イントレピッド、ルーズベルト ・CIA以前 人が歴史を動かすのか、あるいは歴史が人を育むのか。いずれにしても歴史の先頭に立つ人物が必ずいるものだ。時代の寵児(…
今日はゲーテが生まれた日(1749年)。1808年にナポレオンと歴史的対面を果たしている。『若きウェルテルの悩み』の愛読者であったナポレオンはゲーテを見るなり「ここに人有り!(Voila um homme!)」と叫んで感動を表した。知能指数210の天才だった。 ゲー…
天才の心の中にひそむ、炎のような情熱と創造への意志は、それ自体ひとつの謎であり驚異でもあるが、これを現実の偉大なる業績に結びつけたものは、彼らの精神が持つ、極度の集中力であった事は間違いない。いわば“天才”とは、集中力の達人と言い換えてもよ…
細川のいうに「ドウしても政府においてただ捨てて置くという理屈はないのだから、政府から君が国家に尽した功労を誉めるようにしなければならぬ」と言うから、私は自分の説を主張して「誉めるの誉められぬのと全体ソリャ何のことだ、人間が当り前の仕事をし…
三味線の可能性を広げたという一点でこの曲は評価できる。ま、邪道すれすれではあるが(笑)。
「婦人と老婆」と題した有名な錯視画像がある。ザ・だまし絵ともいうべきもので、初めて見た時は腰を抜かしそうになった。もう20年以上前のこと。 画面中央の右上部分を「耳」と見れば後ろ向きの乙女で、「目」と見ればうつむき加減の老婆に見える。これぞパ…
今日は宮沢賢治が生まれた日(1896年)。尋常小学校時代、罰として水を満杯にした湯呑を持って立たされていた生徒を見かねた賢治は、辛かろうと言ってその場で水を飲み干してしまった。賢治の作品はいったん完成した後でも徹底して手を加えて他の作品に改作…
今日はヘーゲルが生まれた日(1770年)。彼の講座は絶大な人気を誇るようになり、同じ時間にショーペンハウアーが講座を開いたが、一人の出席者もないほどであった。ナポレオンがイェーナに入城し、それをヘーゲルは見た。ヘーゲルはこの時のことを「世界精…
かつてキリスト教における聖書の解釈権は、ローマ法王にしか存在しなかった。プロテスタンティズムは、この解釈権を個人が自由に持つための運動だった。アメリカでは、かつての聖書の解釈権を独占した法王のように、アメリカ民主主義の解釈権をアメリカ大統…
(メスチンパンジーの)アイもクロエもパンも、出産しただけでは「母」にはなれなかったのである。赤ん坊の側から「しがみつく」「吸いつく」というはたらきかけと人間の介助があって、初めて「母性」が芽生えたのだ。 松沢(哲郎)は、「子育ては種族繁栄の…
騙される快感/『錯視芸術の巨匠たち 世界のだまし絵作家20人の傑作集』アル・セッケル
音声認識ソフト大集合! AmiVoiceとドラゴンスピーチとの比較―音声認識ソフトをどう使うか? ドラゴンスピーチ(音声認識ソフト)のススメ Dragon NaturallySpeaking(ドラゴンスピーチ)機能比較 自動音声認識ソフトとの併用 音声認識ソフト ドラゴンスピー…
今日はマザー・テレサが生まれた日(1910年)。生誕100周年。カトリックの修道女で「神の愛の宣教者会」の創立者。「飢えた人、裸の人、家のない人、体の不自由な人、病気の人、必要とされることのないすべての人、愛されていない人、誰からも世話されない人…