2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧
色々な見方がある。五感の中で眼から得る情報量は他の器官を圧倒している。色・形・距離・大きさ・質感などなど。しかしながら、「見る」という脳の構造はいまだによくわかっていない。少し前までは、脳の中で「誰かが」見ているような説明がまかり通ってい…
オシッコの出が悪い。怪我は完治。
人は話すのが好きだ。話すの語源は「放つ」。現在でも「言い放つ」と。身体の内側に溜まった何かを解き放ちたい欲求があるのだろう。中々面倒なのは、放った言葉をちゃんと受け止めてくれる人が必要なところ。独り言ではどうも満たされないようだ。 また人間…
手の甲を怪我した。大きなドアに少しぶつけたぐらいに思っていたら、見る見る膨れ上がってビビってしまったよ。病院へ行くよう促され、しぶしぶ行ってきた。看護師が「うわあ、大変!」と叫び、医師も「どうしたんですか!」と叫ぶ。骨に異常はないようなん…
監督:ポール・グリーングラス 出演:マット・デイモン、ジュリア・スタイルズ 2007年/アメリカ 『ボーン・アイデンティティー』『ボーン・スプレマシー』に続く三部作の完結編。原作はロバート・ラドラムの『暗殺者』『殺戮のオデッセイ』『最後の暗殺者』…
〈狐〉こと山村修の文章を読んで改めて思ったのだが、やはり私にとって書評は荷が重過ぎる。元々、得意なスポーツは瞬発力・敏捷性で勝負する球技に限られており、性格も直情径行で短気を絵に描いたようなところがある。これが読書になると、全体観に立った…
このカードは知らなかった。俳優というネームバリューだけが利用された茶番劇に過ぎない。 http://jp.youtube.com/watch?v=Nf8DfChWFCc
以下、読書中―― 『脳は美をいかに感じるか ピカソやモネが見た世界』セミール・ゼキ――脳神経科学から美術を読み解く試み。文章はさほど面白くないが、引用されている言葉はいずれも興味深い。カラー写真を配しているため、紙質がよく、そのために値段が高く…
1981年のヒット曲である。私が高校3年の時だ。もちろんレコードを持っている。何と昨年にCDが復刻されていた。日本人から見るとバタ臭い二枚目。キャッチーなボーカルと、ロックの王道っぽいギターがたまらん。声の質としては、GLAYのTERUに似ている。アルバ…
心を打ってやまない歌〜中島みゆき「ファイト!」 中島みゆき
『SURF&SNOW』で一番好きな曲。ポッキーのテレビCMに起用されたと記憶している。 http://jp.youtube.com/watch?v=FwxBbOAaI24
3冊中断。 『夜』エリ・ヴィーゼル――「夜」のみ読了。思うところあって中断。別のナチスものを読む予定。『ルワンダ大虐殺 世界で一番悲しい光景を見た青年の手記』に引用されていたことがきっかけで読んだが、どうもリアリティに乏しい。そもそも、絞首刑に…
1冊読了。 『心からのごめんなさいへ 一人ひとりの個性に合わせた教育を導入した少年院の挑戦』品川裕香――タイトルと表紙で随分損をしていると思う。『発達障害を克服した宇治少年院』の方がまだいい。知人から薦められて読んだが、力のこもった作品である。…
3冊読了。 『動物保護運動の虚像 その源流と真の狙い』梅崎義人――これは必読テキスト。梅崎氏を知らなかった自分が恥ずかしい。なぜ、日本の捕鯨が世界から糾弾されているのか、に始まり、環境問題がアメリカ東部エスタブリッシュメントによって作り上げられ…
・『我が心はICにあらず』小田嶋隆 ・『安全太郎の夜』小田嶋隆 ・『パソコンゲーマーは眠らない』小田嶋隆 ・『山手線膝栗毛』小田嶋隆 ・『仏の顔もサンドバッグ』小田嶋隆 ・『コンピュータ妄語録』小田嶋隆 ・『「ふへ」の国から ことばの解体新書』小田…
2冊読了。1冊中断。 『自殺死体の叫び』上野正彦――引きこもり系の仕事と見えて、時々おかしな言葉づかいをしている。 『インテリジェンス 武器なき戦争』手嶋龍一、佐藤優――手嶋龍一が佐藤優のことを終始、「ラスプーチン」と呼んでいるのが気になった。何ら…
今、読んでいる『自殺死体の叫び』(上野正彦著)に興味深い事件が記されていた。 家族といえども、互いの信頼関係が崩れると、どうにもならないところまで転がり落ちていくことがある。きずなを保つには、相手に対する思いやりや配慮といったものが求められ…
・『脳は奇跡を起こす』ノーマン・ドイジ ・『脳はいかに治癒をもたらすか 神経可塑性研究の最前線』ノーマン・ドイジ ・『唯脳論』養老孟司 ・世界よりも眼が先 ・人間が認識しているのは0.5秒前の世界 ・フィードバックとは・『脳はなにかと言い訳する 人…
ヘルパー2級講座の値段が、現在9万円前後である。実践的な側面から言えば、本書の方がはるかに価値がある。少々値が張るものの家族に身体障害者がいる方は必読。 すわることの九つの効用 1.食べやすい 寝たままの姿勢での食事は食べにくいばかりか、誤嚥によ…
友人のブログで知った。私よりも3歳年上の方である。以下、Amazonより―― 全米600万人が涙した、ある大学教授の「最後の授業」 今日の次には明日が来て、その先にも新しい日が待っている。そうやって、当たり前のように人生は続いていく。しかし、これから先…
中国から日本へ仏教が輸入された頃から、江戸時代までを俯瞰した内容。平安時代・鎌倉時代に重点を置いている。 寡聞にして知らなかったのだが、鎌倉仏教の殆どが密教の影響を受けている。また、天台大師の本覚思想を色濃く反映するなど、明らかな思想的変遷…
・『免疫の意味論』多田富雄 ・『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』渡辺一史 ・『寡黙なる巨人』多田富雄 ・世界的な免疫学者もリハビリ難民に・『往復書簡 いのちへの対話 露の身ながら』多田富雄、柳澤桂子 多田富雄は抑制T…
ゲストは苫米地英人氏。名前は知っていたが、これほどの天才だったとは。動画は2本あり、7月末日までの視聴は無料。 博士も知らないニッポンのウラ #30-1
狙いはいいのだが、構成が悪い。ピラミッド型組織の弱さと、分散型ネットワーク組織の強さを検証している。クモは頭を潰せば死んでしまうが、ヒトデには脳がないため、どこを切っても生きている。 「スー族には、ある程度、中央集権的な政治制度があった。征…
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