我が家から歩いて小一時間ほど。人造湖と思われるが、高台からの眺望は高尾山以上だ。今日は天気がよかったので、生憎(あいにく)、ガスがかかっていた。眼下の野球場からは、子供達の声が聞こえてきた。
帰りは別コースで、少し遠回りをして帰ってきた。ミミズを探すのが目的である。前にこの道で30cmほどの獲物を見つけているのだ。木の枝を拾い、道路脇の湿っぽい箇所をほじくり返した。
十数匹という収穫だった。びっくりさせられたのだが、何と蟹がいた。この辺りは沢が結構あるので、いてもおかしくはない(※地図)。それでも、山で蟹を見つけるのは中々衝撃的である。
ミミズは飲み干したペットボトルに入れたのだが、ベランダの鉢に放ったところ、半分以上が死んでいた。ミミズは実にデリケートである。それでも、大きいシマミミズが生きていたのは不幸中の幸いだった。今度から、バケツを持っていくことにしよう。