フライングの弁明――悪いのはパソコンの野郎なんですよ

 発行が遅れたことをお詫びいたします。「逆耳はまだか!」というお叱りの声を多数寄せて頂きました。まさか、これほどの反響があるたあ思いませんでしたぜ。当マガジンは既に社会的な影響を与えるまでに読者の生活を左右しているようです。本日までに電話が1本とメールが1通寄せられております。まあ、これは氷山の一角のようなもので、多分、逆耳が待ち遠しいあまり、家に帰る度にパソコンを立ち上げていた方も推定で1500人はいたものと察しております。


 ひょっとすると同時多発テロの影響か、と思われた方も多かったのではないでしょうか。ブッシュと連絡を取り、ビンラーディンを説得する逆耳編集長の寸暇を惜しむ活躍を御想像された方も間違いなく3人はいたと私は踏んでますがね。


 そうした憶測は決して間違ったものではありません。ブッシュに電話をしようとしたことも1度や2度ではありません。残念なことに海外への電話の掛け方を知らなかったものですから、実現には至りませんでした。また、ビンラーディンともコンタクトを取ろうと、しかるべき筋に働きかけたのですが、私の人脈では江東区を出ることすらままならかった。正直に申しますと「ビンラーディンと至急、連絡を取りたいのだが」と電話をしたのは亀戸3丁目の友人にまでであった。相手は私の真意を計りかねたのであろう。「お前、頭がどうかしたんじゃないのか?」と言ったことを付け加えておく。


 中東との対話を何とか成立させようとする私を嘲笑うかの如く、金曜日の朝、突然、パソコンが立ち上がらなくなった。ウンともスンとも言わない。最初の画面すら現れないのだ。電源を外したり、揺すったり、殴ったりしても駄目。しまいには微笑みかけてみたが全く効果がなかった。女性であればイチコロなんだけどね。


 私は気が長い方ではないので、パソコンを買い換えようかとも思った。が、その前にやるべきことはまだあった。で、リカバリーしてみた。上手くいった。ところが今度はADSLの設定の仕方がわからない。これは工藤にやってもらったので、私は全く何も知らないのだ。ところが普段は暇な工藤の野郎がこの週に限って、土日も仕事だというではないか。挙げ句の果てには帰宅が12:00を回るという。


 私のところは先月からYAHOO! BBにしたのだが、YAHOO!掲示板でも悪罵されているように、最低のサービス内容となっている。信じられないことは電話の窓口がないのだ。つまり問い合わせはメールのみ。これによって人件費が大幅に節減されるのは目に見える。サポート体制は存在しないといってよいだろう。まあ、そんなわけで工藤が来るまで接続できない日々が3日も続いてしまった。


 つまるところ、今号が遅れたのはパソコンが一番、悪い。その次に工藤に責任があるな。私にはこれっぽっちの責任もない。だから、全く悪びれるところがない。ちなみに私が尊敬している人物は植木等である。