そして、感じるべきは同情だけではない。感じるべきはそれだけではなく、もっと大きいものだ。それは、同罪であることだ。なぜなら、ドイツ人は、おのれの無関心な態度により、この凶悪な人間どもがあのような行為を行なうことを可能にしたのだから。(※白バラのビラII)
【『「白バラ」尋問調書 『白バラの祈り』資料集』フレート・ブライナースドルファー編/石田勇治、田中美由紀訳(未來社、2007年)】
・白バラ抵抗運動〜ハンス・ショルの覚悟/『「白バラ」尋問調書 『白バラの祈り』資料集』フレート・ブライナースドルファー編