世界大恐慌は石油を大量に使い始めたアレルギーショックだった

 それに、石油こそが、20世紀を創り、そのすべてを動かしているのだ。
 マクロ的あるいは、アバウト思考からいって、1929年の大恐慌は、人類が石油を大量に使い始めたアレルギー・ショックだったと考えている。そして今や、世界経済は、石油の使い過ぎによる中毒現象に見舞われようとしているのだ。


【『「1929年大恐慌」の謎 経済学の大家たちは、なぜ解明できなかったのか』関岡正弘(PHP研究所、2009年/ダイヤモンド社、1989年『大恐慌の謎の経済学 カジノ社会が崩壊する日』改題)】


「1929年大恐慌」の謎