古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ポピュリズムによるナショナリズムの昂揚

第二は、ポピュリズム現象によるナショナリズムの昂揚だ。 田中(眞紀子)女史が国民の潜在意識に働きかけ、国民の大多数が「何かに対して怒っている状態」が続くようになった。怒りの対象は100パーセント悪く、それを攻撃する世論は100パーセント正しいとい…

読書調査

「第55回読書調査」の結果 読書週間 読売新聞社世論調査 2004-10-28

日本語俗語辞書

日本語俗語辞書

「〈対話〉 覚者の役割」デヴィッド・ボーム、J・クリシュナムルティ

大野純一(『東洋学術研究』通巻118号/28巻2号/1989年 ) クリシュナムルティとデヴィッド・ボームの対話

『生と覚醒のコメンタリー 4 クリシュナムルティの手帖より』J・クリシュナムルティ/大野純一訳(春秋社、1984年)

「1」に続いて、「4」もまた品切れ。この2〜3日のことだ。「2」、「3」も時間の問題か。 『生と覚醒のコメンタリー』 生と覚醒のコメンタリー 4 クリシュナムルティの手帖より

「手紙 親愛なる子供たちへ」樋口了一

何度か聴いているうちに腹立たしくなってきた(笑)。とどのつまり、「お前を育ててやったんだから、認知症になったら面倒をみてくれよ」といったレベルの歌詞なのだ。親子の情に甘え、寄り掛かり、依存する様が醜悪極まりない。感動させられてしまうのは、…

「かへ」原作:藤井組/作画:山本揚志

泣いた……。 藤井組クリップ

うつ病

うつ病は病気でないと思う。それは単なる事実だ。

Lullaby:The UNICEF Anthem/子守り歌:ユニセフ讃歌

右側のタイトルは直訳したもの。Kちゃん、こういう写真を目指せ。

アラスター・グレイ、マイケル・クローネン

1冊挫折、1冊読了。 挫折91『哀れなるものたち』アラスター・グレイ/高橋和久訳(早川書房、2008年)/『一九八四年』の訳が素晴らしかったので高橋和久訳出の別作品を読みたくなった。ところが、クリシュナムルティと取り組むことになってしまったので後回…

ルワンダ大虐殺に関与したミッテラン大統領の息子

ヨランド・ムカガサナが『知ることを恐れてはならない』の中で明らかにしたフランス・ルワンダ関連の年代記を読むと、ジャン・クリストフ・ミッテランの果たした役割に気がつく。ジャン・クリストフはミッテラン元フランス大統領の息子で、「パパマディ」と…

この世界には隠れているもの、見えないものがいっぱいある

ホースの角度をちょっと変えると、縁側からも小さな虹を見ることができた。太陽の光の七つの色。それはいつもは見えないけれど、たったひと筋の水の流れによって姿を現す。光はもともとあったのに、その色は隠れていたのだ。たぶん、この世界には隠れている…

【空耳MAD】バーレーンの実況が日本語にしか聞こえない件

友人から教えてもらった。こりゃ凄いよ(笑)。

著者が唱える「顕密体制」に異議あり/『戦国仏教 中世社会と日蓮宗』湯浅治久

込み入った話題が多く一般向けではない。またテーマが曖昧なため、締まりを欠いた内容となっている。歴史の断片を取り上げることに異論はないが、意味性・物語性を示さなければ些末な事実で終わってしまう。 中ほど以降は飛ばし読みのため、思いつくままに書…

『生と覚醒のコメンタリー 1 クリシュナムルティの手帖より』J・クリシュナムルティ/大野純一訳(春秋社、1984年)

2005年の新版が絶版となっており既に高値が付いている。私は先日、旧版をヤフーオークションで入手したが、amazonの古本の方がずっと安いことに気づいた(涙)。まだ、安いものがあるので、気になる方は速やかに入手すべし。 『生と覚醒のコメンタリー』 生…

死者の肺は真黒 ウクライナで謎のインフルエンザが流行、既に315人死亡

大紀元

なぜ!? 『mixi』に市橋容疑者を応援する人が増加

ざっと調べただけでも、『頑張れ市橋達也支援コミュニティ』(会員数約1400人)、『市橋達也さんの社会復帰を願う』(会員数約550人)、『イケメン市橋達也』(会員数約350人)、『☆市橋達也擁護隊集まれ☆』(会員数約280人)、『【市橋達也】親衛隊♪』(会…

資本主義と罪の意識

このほかいろいろな論文をしらべてみると、初期の資本主義がさかんになってきて、キリスト教で禁じているようなさまざまな現世の利欲を追求し富や地位を築く信者が増加してくるにつれて、地獄はいきいきとした残忍なものになっていくようです。それはひとつ…

人身売買:10時間で子供を買う方法

真の思索者は権威を認めない

したがってこのかぎりでは、真の思索者は君主に類似している。彼は誰の力も借りず独立の地位を保ち、自らの上に立つ者はいかなる者も認めない。その判断は君主が決定する場合のように自らの絶対的権力から下され、自分自身にその根拠をもつ。すなわち君主が…

世界中の教育は失敗した/『クリシュナムルティの教育・人生論 心理的アウトサイダーとしての新しい人間の可能性』大野純一

・世界中の教育は失敗した ・手段と目的 ・理想を否定せよ ・創造的少数者=アウトサイダー ・公教育は災いである ・日本に宗教は必要ですか? ・目的は手段の中にある クリシュナムルティのトーク(講話)、質疑応答と大野純一の解説で構成されている。質疑…

乳児に健康保険証を2年間交付しなかったイジメ−株式会社ワンダーコーポレーション

Real Independent News Group(Japan) 偽装告発

バーナード・ショー名言集

Wikipedia バーナード・ショウ格言集 「バーナード・ショー」名言集・格言集

埼玉県上尾警察署には「人間」がいなかった

腐敗しきった警察組織 警察署ワースト3 埼玉県上尾警察署には「人間」がいなかった 一流メディアと三流週刊誌 『証拠調査士は見た! すぐ隣にいる悪辣非道な面々』平塚俊樹 いくらやっても私との距離をまるで詰めようとしない副署長。怒鳴っている私を無視し…

宮崎英修

1冊挫折。 挫折90『日蓮とその弟子』宮崎英修〈みやざき・えいしゅう〉(毎日新聞社、1971年/平楽寺書店、1997年)/最後まで目を通したものの、半分ほどは飛ばし読み。日蓮の死去および死去後の資料(日興が書いた「御遷化記録」など)が目を引いた。読み…

神と悪党

われわれの中には、神が最高に恵み深いことに安心して、最低の悪党になる者が少なくない。 【『蝿の苦しみ 断想』エリアス・カネッティ/青木隆嘉〈あおき・たかよし〉訳(法政大学出版局、1993年)】 エリアス・カネッティ 蝿の苦しみ 断想

あらゆる信念には精神を曇らせる効果がある/『気づきの探究 クリシュナムルティとともに考える』ススナガ・ウェーラペルマ

・あらゆる信念には精神を曇らせる効果がある ・非暴力の欺瞞 ・真実在=リアリティ 各章の冒頭にクリシュナムルティの言葉を掲げ、思索をめぐらしている。ススナガ・ウェーラペルマはスリランカ出身で、若き日よりクリシュナムルティに師事した。訂正しよう…

石井紘基著『日本が自滅する日 官制経済体制が国民のお金を食い尽くす』が増刷

小泉首相が進めている構造改革で本当に日本は再生できるのか。7年も前から構造改革の必要性を直言してきた衆議院議員である著者が調べあげた事実を基に検証すると――。日本の「経済」は極端にいえば、国と地方と合せて、国民の税金と貯金、年金、保険積立金な…

イチロー レーザービーム集

手足を縛る安静看護vs手足を無理矢理動かすリハビリ

老人が動かないよう手足を縛る安静看護。それが誤りだといって出現してきたリハビリテーションが、こんどは老人を無理矢理動かしている。やれやれ、と私はため息まじりに思う。安静看護にせよ、リハビリにせよ、老人は専門性を押しつけられる対象でしかない…