3冊中断。
『夜』エリ・ヴィーゼル――「夜」のみ読了。思うところあって中断。別のナチスものを読む予定。『ルワンダ大虐殺 世界で一番悲しい光景を見た青年の手記』に引用されていたことがきっかけで読んだが、どうもリアリティに乏しい。そもそも、絞首刑になった少年が30分も生きているなんてことがあり得るのだろうか。
『漢字がつくった東アジア』石川九楊――これは腰を下ろして読む必要がある。多忙なため、後日再読する予定。
『プロカウンセラーの聞く技術』東山紘久――3分の2まで読んだが中断。著者の性格が、私と合わない。ほんの少しなんだが、必ず余計なことを書くクセがある。そこに猛烈な違和感を覚える。こなれた文章も鼻につく。カール・ロジャースの系譜に連なっているようだが、大体ロジャースの来談者中心療法って、仏教の本覚思想みたいなところがあるんだよね。