古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

『ルーマン 社会システム理論』ゲオルク・クニール、アルミン・ナセヒ/舘野受男、野崎和義、池田貞夫訳(新泉社、1995年)



ルーマン 社会システム理論 [「知」の扉をひらく]

 ますます細分化していく社会の中で、全体をどうとらえるのか。広範な知の領域で論争を喚起し、また「難解さ」で知られるルーマンのシステム理論を分析、わかりやすく解説したはじめての書。システム理論のパラダイム転換を提起したルーマン理論の全体像を解明する。