古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

2011-02-10から1日間の記事一覧

パステルナークが生まれた日

今日はパステルナークが生まれた日(1890年)。『ドクトル・ジバゴ』で知られるロシア・ソ連の詩人・小説家。1958年には受賞者として発表されたが、ソ連当局の圧力により辞退を余儀なくされた(但し、委員会側が一方的に賞を贈り、後に遺族がこれを受取って…

1ビットの情報をブラックホールへ投げ込んだらどうなるか?/『ブラックホール戦争 スティーヴン・ホーキングとの20年越しの闘い』レオナルド・サスキンド

・『人類が知っていることすべての短い歴史』ビル・ブライソン ・『黒体と量子猫』ジェニファー・ウーレット ・『重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る』大栗博司 ・『広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由 フェルミのパラドッ…

新大久保

世の中には「誰それの息子」でしかない人間とか、「どこどこ大学卒」以上でも以下でもない人間みたいなものがたくさんいるが、新大久保も似たようなもので、もしこの街が新宿の隣でなかったら、新大久保は、新大久保でもなんでもない。 たとえば、新大久保は…

幼児虐待の現場は家庭

家庭では、親がその気になれば、子どもに苦痛を与える機会がいくらでもある。 【『囚われの少女ジェーン ドアに閉ざされた17年の叫び』ジェーン・エリオット/真喜志順子〈まきし・よりこ〉訳(ソニー・マガジンズ、2005年/ヴィレッジブックス、2007年)】 …

『永遠の哲学 究極のリアリティ』オルダス・ハクスレー/中村保男訳(平河出版社、1988年)

自己とは何かを深く問い、究極のリアリティの直接体験をめざした「永遠の哲学者」達。本書は、古今東西の神秘思想家の心に残る章句をテーマごとに集め、ハクスレー自身の解説を加えた珠玉の箴言集である。

超新星残骸「IC 443」の画像、NASAが公開

AFP 2011-02-09

「遭難フリーター」

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