2冊挫折。
挫折58『足の裏に影はあるか? ないか? 哲学随想』入不二基義〈いりふじ・もとよし〉(朝日出版社、2009年)/気取った「あとがき」にうんざり。文章も妙にこねくり回した感がある。飛ばし読みすら不可能だった。
挫折59『為替オーバーレイ入門 戦略的為替リスク・マネジメント』中窪文男(東洋経済新報社、2004年)/著者の肩書は「ニッセイ基礎研究所チーフ・インベストメント・アドバイザー」となっている。ま、機関投資家にアドバイスするような立場なのだろう。まるで、学校の教科書といった趣だ。業として行っている連中は、本当にこんなアプローチをしているのだろうか。コンテクストがあまりにも違いすぎる。40ページほどで挫ける。