丸井今井:民事再生法の適用申請へ 負債総額400億円超

 経営再建中の百貨店「丸井今井」(札幌市中央区、畑中幸一社長)が29日にも民事再生法の適用を札幌地裁に申請する方向で検討していることが28日、複数の関係筋の話で分かった。負債総額は400億〜500億円とされる。05年から「伊勢丹」(東京都新宿区)に支援を求めて経営再建に取り組んでいたが、道内経済の低迷の影響もあって08年7月期決算では6億3300万円の経常赤字を計上していた。
 丸井今井は1872(明治5)年創業の小間物店から始まった道内の老舗百貨店。道内各地に店舗を展開したが、バブル期の拡大路線で負債が膨れあがり、97年の旧北海道拓殖銀行の破綻(はたん)によって経営危機が表面化。05年には会社を分割し、北海道銀行などが新会社に出資して2度目の経営再建に乗り出した。07年には札幌本店の紳士服・食品フロアの大改装にも踏み切ったが、集客を伸ばすことはできなかった。
 05年10月には小樽店と苫小牧店、06年8月には釧路店を閉店し、最大7都市にあった店舗は札幌、函館、旭川、室蘭を残す状態となっていたが、道内を代表する老舗百貨店の破綻でさらなる景況感の悪化を懸念する声が出ている。


毎日新聞 2009-01-29


「あの丸井が……」と私は息を飲んだ。ま、札幌に住んでなくっちゃわからないよね。すすきのにあるロビンソン百貨店もこの18日に閉店している。これで商業地の不動産価格が下落し、一気に北海道の経済は冷え込むことだろう。今月発表されている上場企業の四半期決済も大半が赤字となっている。リストラを甘くしてきた企業は皆潰れるとまで囁かれている。