浦安市、期日前投票行わず 選挙事務拒否で違法状態に

 東日本大震災による被災を理由に、千葉県議選の投開票事務を拒否した同県浦安市は、告示から一夜明けた2日、市選挙管理委員会期日前投票を実施せず、公職選挙法上の違法状態となった。
 市選管によると、期日前投票は市内3カ所で実施予定だったが、安全上の理由などで市長が施設使用を許可せず、代替場所も確保できていない。
 市選管は2日、浦安市選挙区(定数2)に立候補した3人の候補者名の一覧表などを作成。「できる準備はするが、場所も職員も確保できず、期日前投票実施の見通しは立たない」としている。


47NEWS 2011-04-02


 市民の安全確保が「違法」になるという法律の矛盾。こうなると法を重んじる者は国家に隷属していると考えられる。法律は常に改正される。改正されるものが「絶対」の基準であるわけがない。その意味で法律とはテセウスの船と似ている。教義もまた然り。映画や小説などでルールに従わないヒーローが体現しているのは「法への不信感」であろう。