菅季治、鹿野武一、石原吉郎

 菅季治(※かん・すえはる)は帰国後半年で鉄道に身を投げて死んだ。
 鹿野武一(※かの・ぶいち)は帰国後一年余で勤務先の病院の宿直室で心臓麻痺死した。
 石原吉郎は帰国後24年生きのびたが、独居の浴槽の中で心臓麻痺死していた。


【『内なるシベリア抑留体験 石原吉郎・鹿野武一・菅季治の戦後史』多田茂治〈ただ・しげはる〉(社会思想社、1994年/文元社、2004年)※社会思想社版は「シベリヤ」となっている】