暴力を肯定したガンディー

 ガンジーは、各地を回り、イギリス軍に加わるように説いて回った(※1918年)。この時、彼は最も驚くべき演説をした。“臆病者と見なされたくなかったら、武器をできるだけ上手に扱わなければならない”。この驚くべき言葉を非難した友人に“暴力を放棄するのには、まず暴力を経験してみなければならない”と珍妙な返答をした。


【『ガンジーの実像』ロベール・ドリエージュ/今枝由郎訳(白水社文庫クセジュ、2002年)】


 ガンディーという偶像を破壊しなくてはならない。彼はただのナショナリストだ。


ガンジーの実像 (文庫クセジュ)