JR民営化の目的は労働組合を潰すことだった

「戦後最大の改革」と賞賛され、今も行財政改革のモデルケースとしてたびたび取り上げられる国鉄改革。この改革を最終的に断行した中曽根内閣には「国鉄が抱えていた膨大な借金問題の解消」という最終目標と同時に、もう一つの狙いがあったといわれている。
債務超過と並んで、旧国鉄の抱えていた最大の悩みは『組合問題』でした。中曽根内閣の狙いは、日本最大の労組だった国労潰し、ひいては社会党の力の源泉となっていた総評(日本労働組合総評議会)の解体にあったのです」


【『マングローブ テロリストに乗っ取られたJR東日本の真実』西岡研介講談社、2007年)】


マングローブ―テロリストに乗っ取られたJR東日本の真実