2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧
インタビュー「消費崩壊 若者はなぜモノを買わないのか」第3回/三菱総研・吉池基泰主任研究員に聞く
廃市・飛ぶ男 誇り高い姉と、快活な妹。いま、この二人の女性の前に横たわっているのは、一人の青年の棺。美しい姉妹に愛されていながら、彼はなぜ死なねばならなかったのか……? 夏雲砕ける水郷に茜の蜻蛉の舞い立つとき、ひとの心をよぎる孤独と悔恨の影を…
2冊挫折、3冊読了。 挫折33『この時代に想う テロへの眼差し』スーザン・ソンタグ/木幡和枝訳(NTT出版、2002年)/「サラエヴォでゴドーを待ちながら」の途中で挫ける。100ページまで辿り着けず。大江健三郎との往復書簡も収められているが興味を掻き立て…
生は浪費すれば短いが、活用すれば十分に長いと説く『生の短さについて』。心の平静を得るためにはどうすればよいかを説く『心の平静について』。快楽ではなく、徳こそが善であり、幸福のための最も重要な条件だと説く『幸福な生について』。実践を重んじる…
からぱいあ
らばQ
公と断っている理由は「貿易収支は通関統計、すなわち税関を通る金額だから」にあります。密輸や個人の持込、あるいはアメリカの貿易収支のように軍需関連を省く場合にはこの数値には出てきません。 【『矢口新の相場力アップドリル【為替編】』矢口新〈やぐ…
『メッセージ 告白的青春論』丸山健二 体内に地獄を感じない者には、魂の安息を求める資格がない。 良心に痛みを覚えない者には、残りの生命を謳歌する権利がない。 【『鉛のバラ』丸山健二(新潮社、2004年)】
Wikipedia 統一教会
作戦を「謀」(はかりごと)と言うが如し。 計とは、はかり考える意味。開戦の前によくよく熟慮すべきことを述べる。(「計篇第一」) 【『新訂 孫子』金谷治〈かなや・おさむ〉訳注(岩波文庫、2000年)】 ・ギャンブラーという生き方/『賭けるゆえに我あ…
独占インタビュー チャルマーズ・ジョンソン日本政策研究所(JPRI)所長
こりゃ誰かが絵〜書いておるな〜!!
開発問題研究会
文字おこし→TBS「EWS23クロス」シリーズ追跡:官房機密費 上杉隆
つらい修業といったって何年もつづくわけではないのです。長い人生のうちにほんの5年か6年、あるいは7年か8年、こういう思いをするのは当たり前だし、私なんか6年ちょっとの修業のおかげで、それ以後、自分が生活をし、女房、子供を養い、さらに私のお袋まで…
「ゲーデルの仕事は、数学的議論の論理的構造をはかりしれぬほど深め、また豊かにしたのみならず、人間の理性一般における限界というものの役割を明らかに示したのです」。 これは1966年4月22日、オハイオ州立大学でゲーデルの60歳を祝う――日本でいえば還暦…
エレ片
「お前、溜飲の下がる味合を知ってるかえ、今の中(うち)、じっとして、思う存分、踏んだり蹴ったりされていなくちあその味合がねえじあねえか、なあに、なにをどうされたって、高々20年か30年の辛抱だ、今にこの勝麟太郎があ奴らの足許から、いやっという…
水俣病
賭ける対象が馬であろうと、スポーツの試合であろうと、 カジノのゲームであろうと、窓ガラスを伝い落ちる水滴であろうと、 ギャンブラーとは不利な確率に賭ける人間である。 それに対し、冷静な状況判断のできるポーカー・プレーヤーは、 有利な確率に賭け…
おのれの過去にかかわる自負や誇りにこだわっていたら、明日、というより生涯を貫く自負と誇りを失うことになる。 【『彼らの誇りと勇気について 感情的ボクシング論』佐瀬稔(世界文化社、1992年)】 佐瀬稔 彼らの誇りと勇気について 感情的ボクシング論
Wikipedia 水俣病
60年代の初めマルセーユから貨客船に乗り、約50日かけてドイツ人の妻を両親に紹介する意図でフランスから帰国した私は、船が神戸の港に近づくに連れ、かなたの町が銀色にきらきら光り輝いている風景に肝を潰した。最初、その正体がまったくわからなかった。…
1冊挫折。 挫折32『総選挙の得票分析 1958-2005』水崎節文〈みずさき・ときふみ〉、森裕城〈もり・ひろき〉(木鐸社、2007年)/貴重な研究なのだろうが、如何せん読み物としては全く面白みがない。パラパラとページをめくっただけで挫ける。
ひと月ほどたって、籍をいれたよ、その報告を聞かされた際も、そうか、と答え、なにもたずねはしなかった。こちらから話題を変えた。するとふいに柿島がいったのだ。堀江、きみは人のこころがわかる人間だな。私は聞かなかったふりをして世間話をつづけた。 …
「戦争が始まって一年半の間が、人生最悪の時だったわ。私は家から一歩も外へ出られなかった。自分の部屋にさえ危険で入れなかった。私の家ではトイレと廊下が一番安全だったから、そこで一か月も過ごしたの。水も電気もなくって、大切な友人が何人も死んで……
スペインの日刊紙ABCによると、第1・四半期の同国の失業率は20.05%(461万人)だった。同紙は、これは30日に発表予定の公式統計で、26日に統計局のホームページに誤って数分間掲載されたと伝えている。 ロイター調査では19.6%と予想されている。 昨年第4・…
1冊読了。 64冊目『現代思想の冒険』竹田青嗣〈たけだ・せいじ〉(毎日新聞社、1987年/ちくま学芸文庫、1992年)/デカルト、カント以降の哲学を俯瞰する内容。現代思想の変遷(へんせん)がわかりやすく紹介されている。どこを読んでも閉塞感が漂っている…
「風評に惑わされるのは小者のすることだ。おまえはいつも人の話を半分も聞かずに拳を上げる」 【『時宗』高橋克彦(NHK出版、2000年/講談社文庫、2003年)】 高橋克彦