古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

計篇

 作戦を「謀」(はかりごと)と言うが如し。

 計とは、はかり考える意味。開戦の前によくよく熟慮すべきことを述べる。(「計篇第一」)


【『新訂 孫子金谷治〈かなや・おさむ〉訳注(岩波文庫、2000年)】


ギャンブラーという生き方/『賭けるゆえに我あり』森巣博
勝利を創造する/『楽毅』宮城谷昌光
鏡餅は正月の花/『季語百話 花をひろう』高橋睦郎