地獄と痛み

 体内に地獄を感じない者には、魂の安息を求める資格がない。
 良心に痛みを覚えない者には、残りの生命を謳歌する権利がない。


【『鉛のバラ』丸山健二(新潮社、2004年)】



鉛のバラ