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火星に人類以外による人工物、アポロ11号の宇宙飛行士がTVで暴露

 火星の大地に「2001年宇宙の旅」に出てくる「モノリス(石版)」のような物体が見つかっていたことが6日までに、アポロ11号で月面着陸を果たした著名なバズ・オルドリン宇宙飛行士による発言によって明らかとなった。
 アポロ11号月面着陸40周年を記念して行われたTVインタビューの際にオルドリン宇宙飛行士が明らかにしたもので、番組の中で宇宙開発の重要性を指摘し、これまで公表されていなかった事実として火星の衛星「フォボス」と火星に明らかに人工的な造形物が発見されていたことを暴露。その上で、これらの正体を探る上でも火星探査の実施は欠かせないと述べた。
 オルドリン宇宙飛行士が指摘した人工物のような物体の存在とは、NASAの火星探査衛星「マーズ・リコナサンス・オービター(MRO)」が撮影した映像に含まれているもの。
 画像ファイルは全体で20047x44999ピクセルもある巨大なものとなるが、その内、問題の人工物らしきものは10x20ピクセル程の大きさしかなく、 MROは同じような映像を何千枚も撮影していることもあり、これまで、この人工物らしきものの存在は明らかにはなってこなかったものとなる。
 オルドリン宇宙飛行士はこの人工物らしきものの発見経緯などの詳細は明らかにはしなかったものの、現在に至るまでNASAの有人宇宙計画に強い影響力を持つオルドリン宇宙飛行士の「人工物」発言は、その突飛な内容とも相まって専門家の間でも波紋を呼んでいる。


テクノバーン 2009-08-07】→画像