古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

ブルー・ワールド・ジャパン その二

 今日、また電話営業あり。一昨年暮れの電話では、八王子市の千人町にあったはずだが、今度は横山町だという。程度の低いアルバイトを一刀両断にしておいた。

「こちら、KDDIですが」
「本当に、KDDIの人間なんだろうな?」
「あッ、すいません。代理店のブルー・ワールド・ジャパンといいます」
「営業目的を述べよ」
「お客様の電話料金が安くなるお知らせです」
「間違いなく安くなるんだろーな! どんな使用状況であっても安くなるんだな? 後から条件を付けるなら、そりゃ詐欺になるんだぞ!」(ドラ声)
「(マニュアルを読み続ける)エート、今回ですね……」
「俺の話に返事をするのが先だろうよ! 大体、こっちはIP電話なんだよ。それ以上、本当に安くなるんだろうな? ならなかったら、会社に火を着けにいくぞ!」
「申しわけありません。今回は、インターネットをご利用されてないお客様へのご案内でした」


 その後、懇切丁寧に今のアルバイトを辞めるように進言しておいた(笑)。