お巡りさん


 パソコンの辞書は差別用語が変換できないよう、設定されている。変換できない事実から、差別用語だと知ることも多い。


 しかし、だ。まだまだ、日本語は奥が深く、辞書ソフトもまだまだ甘いよ(ニヤリ)。例えば、「未亡人」。ほら、変換できた(笑)。これは、女性にしか使用しないので明らかな差別用語の一つだ。大体、「夫と共に死ぬべきなのに、まだ死なない人」って意味なんだから、失礼しちゃうよね。


 反対の意味に置き換える言葉がないものは、全て差別用語と認定される。テレビに登場する人々は大体、常識がないと相場は決まってるが、いまだに直らないものに、「外人」という言葉がある。「内人」という表現がないので、これもアウト。「外国人」というのが正しい。


 まあ、そんなこんなで、「看護婦」という言葉も殺されてしまったわけだ。差別用語の大半は、女性蔑視の風潮から生まれたもの。


目撃された人々 18」を書いていて、初めて知ったんだが、「お巡(まわ)りさん」は「さん」を付けないと変換できない。するってえと、「お巡り」は差別用語なのかね?