2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧
1冊読了。 『一日一書』石川九楊/京都新聞の一面コラム集。一ページに一文字のカラー写真が配され、150字足らずのコラムはまさに寸鉄人を刺すが如し。漢字の奥深い世界を知るにはうってつけの一書。かような書物は一気に読まぬ方がよい。トイレなどで少しず…
1冊読了、2冊挫折。 『文学鶴亀』武藤康史/武藤氏の作品は初めて。書評というよりは、書誌学の匂いが強い。とにかく博覧強記。文章は読みやすいのだが、さだまさしと似た“あざとさ”を感じてならない。計算された技巧が裏目に出ていると思う。極端に文体を変…
“シカゴ・ブルースの父”マディ・ウォーターズ。辛口で知られる中村とうようが絶賛していたので、迷わずレコードを買った覚えがある。ブルースハープとギターの疾走感が堪(たま)らん。控え目なドラムもクール。 http://jp.youtube.com/watch?v=K91Qj870HHk
タモリの手には白紙…あふれる感謝そのままに タモリは、手にしていた紙を何度も見ながら弔辞を読んでいたが、紙は白紙で、すべてアドリブだった可能性がある。7日夜放送のテレビ朝日「報道ステーション」では、弔辞の様子をVTRで伝え、映像から「手にした紙…
http://jp.youtube.com/watch?v=apTgGZ6JmQ8 http://jp.youtube.com/watch?v=Po2met3_0OE http://jp.youtube.com/watch?v=1oudEbLFF4M http://jp.youtube.com/watch?v=rR4Pb7bZvw8 http://jp.youtube.com/watch?v=OtSVHsm9JKA http://jp.youtube.com/watch?v…
http://kakijun.main.jp/
抗議活動をした連中もテレビに釘付けとなっていることだろう(笑)。
八王子は夕焼けが美しい。 童謡の「夕焼け小焼け」は八王子で生まれた歌である。八王子市役所付近で撮影。空の一部分だけが朱に染まっていた。
凄い言葉だ。中々出て来るものではあるまい。さすが“漢字思想の語り部”石川九楊である。タイトルだけでは意味が理解しにくいと思われるが、以下のテキストを読めば多少なりとも腑に落ちることだろう。 まず歴史とはいったい何でしょうか。歴史というのは、過…
私たちは目から鱗が落ちたが、もう遅すぎた。 【『夜』エリ・ヴィーゼル(みすず書房、1995年)以下同】 ルワンダ大虐殺と同じ光景がここにも。「まさか……」「よもや……」「いくら何でも……」――そんな人々の声が聞こえてきそうだ。『夜』でエリ・ヴィーゼルが…
2冊読了。 『ホロコースト産業 同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち』ノーマン・G・フィンケルスタイン/エリ・ヴィーゼルは悪党だったよ(涙)。ユダヤ人関係団体がホロコーストを盾に「賠償ビジネス」を始めたのは、何と1970年代に入って…
2冊読了。 『戦後青春 食わず嫌いのスーパースター』岡庭昇/「食わず嫌いのスーパースター」とは創価学会名誉会長の池田大作氏のこと。左翼系文芸評論家による戦後論だ。ただ、池田大作に仮託して叙述されているため、物凄い変化球となっている。欲張り過ぎ…
誰かが私に、アグネス・ラムという仇名をつけるべきだ。
哲学者の西田幾多郎が、京都大学退職のおり、「回顧すれば、私の生涯は極めて簡単なものであった。その前半は黒板を前にして坐した、その後半は黒板を後にして立った。黒板に向かって一回転をなしたといえば、それで私の伝記は尽きるのである」と語っていま…
太陽は暑いが、風は秋の気配をはらんでいる。休日はベランダで本を読むに限る。
2冊読了、1冊中断。 『まず、ルールを破れ すぐれたマネジャーはここが違う』マーカス・バッキンガム&カート・コフマン/私が読んできたビジネス書の中では三本指に入る。中断したのは、内容が濃過ぎるため(笑)。時間の余裕がないと読み込めない。それほ…
出だしの「あの頃って」でノックアウトされる。中盤から後半にかけて、リズムがややもたつくが、そんなことは構わない。「あの頃って」だけで許そう。私の胸の内で、いくつもの思い出が去来する。尚、書くまでもないがPVは最悪だ。 http://jp.youtube.com/wa…
弁当のジンギスカンが死ぬほど美味い。「スタミナ源たれ」のおかげだろう。