嗅覚を失うまで行方不明者を捜し続けた“小さな勇者” 災害救助犬が被災地で見た「とり残された弱者」の悲哀

 犬の嗅覚は、嗅ぎ分ける臭いにより違いがあるものの、人間の約1000倍と言われる。遺体の臭いをたくさんかぐと、その臭いが強過ぎるために嗅覚が弱くなり、災害救助犬としては働くことができなくなるのだという。(中略)そのとき、レイラはかつての嗅覚を失っていた。


吉田典史