古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

本村洋の覚悟

(※第一審)判決言い渡しの後、近くで記者会見が場が設けられました。そこで本村洋さんはこのように述べました。
「司法に絶望しました。控訴、上告は望みません。早く被告を社会に出して、私の手の届くところに置いて欲しい。私がこの手で殺します」


【『裁判官が見た光市母子殺害事件 天網恢恢 疎にして逃さず』井上薫文藝春秋、2009年)】


裁判官が見た光市母子殺害事件―天網恢恢 疎にして逃さず