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アルカイダが死亡認める声明 米国への報復を宣言

 国際テロ組織アルカイダ司令部を名乗り、指導者オサマ・ビンラディン容疑者の死亡を認める声明が、インターネットのイスラム過激派系サイトに6日、掲示された。


 声明は3日付で「聖戦士ビンラディン師の血を無駄にはしない。間もなく、米国人たちの喜びは悲しみに変わる」として、米国への報復を宣言。「遺体を損壊せず家族に引き渡せ」としており、米国が水葬にしたことを発表する前に書かれた可能性がある。


 イエメンを拠点とするアルカイダ系組織「アラビア半島のアルカイダ」(AQAP)のメンバーも2日、「パキスタンの仲間から、ビンラディン師の死を確認した。破局的だ」とAFP通信などに語っていた。


asahi.com 2011-05-06