ここまでの話をまとめるとこうなる。
チュニジア 1月15日、ベンアリ政権崩壊
エジプト 2月11日、ムバラク政権崩壊
アルカイダ 5月1日、ビンラディン死亡
リビア 10月20日、カダフィ大佐死亡
シリア アサド政権 弾圧継続
イエメン サレハ政権 崩壊寸前
イラン アフマディネジャド政権、経済封鎖
もちろん、シリアもイエメンもイランも、まだ何の決着がついていない以上は、崩壊する前提で物事を見ていると当てが外れる可能性もある。
しかし、こうやって見るとイスラムの「象徴」が次々に抹殺されていることに気がつく。