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メンデンホール、ビンラディン失言でスポンサー契約失う

 ピッツバーグ・スティーラーズランニングバック(RB)ラシャード・メンデンホールが、2001年9月11日に発生した米同時多発テロの首謀者とされ、先日に米軍が殺害した国際テロ組織アルカイダの指導者オサマ・ビンラディン容疑者に関する失言で、アパレルメーカーのチャンピオンと結んでいたスポンサー契約を失ったことが分かった。メンデンホールは同社と2008年から契約を結び、今年始めには4年の契約延長で合意したばかりだった。


 メンデンホールはビンラディン殺害をアメリカ政府が発表し、全米が歓喜に沸いた直後の現地2日にツィッター上で「人の死を祝うのは、どんな種類の人々なんだろう? 実際に話している声すら聞いたことのない人物をそこまで嫌うことはできるなんて凄いことだ。俺たちは、一方の主張しか聞いていないのに」とコメント。この発言に対して批判的な声が多く挙がったため、その後に誤解を与えたとして謝罪し、「自分がビンラディンアメリカの敵を支持しているわけではないことを理解してほしい」と訴えていた。


 チャンピオンのスポークスマンはスポンサー契約を打ち切った理由として、メンデンホールが同社を代表するに適切な人物であると信じられなくなったと発言。また同社はテロと戦う政府の姿勢を強く支持し、今回の米軍の行動は適切なものだったとの声明を発表している。


NFL JAPAN.COM 2011-05-06

 敵の死を喜ぶよう強要するのが国家というシステムである。国家とは戦争をする基本単位と考えられる。世界全体で保守傾向が強まっている。同調圧力が高まり、非国民のレッテルを貼られることを人々は恐れるようになる。「お前は敵なのか、それとも味方なのか?」。人類の味方や正義の味方はどこにもいない。