歴史を書くことは倍率の低い顕微鏡でものを見るのに似ている

 世界の歴史を書くという作業は、倍率の低い顕微鏡でものを見るのに似ている。その場合、観察者は標本のかなりの部分を見ることができるが、細かいところは犠牲になってしまう。


【『ドラッグは世界をいかに変えたか』デイヴィッド・T・コートライト/小川昭子〈おがわ・あきこ〉訳(春秋社、2003年)】


ドラッグは世界をいかに変えたか―依存性物質の社会史