古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

2010-07-08から1日間の記事一覧

『村西とおるの閻魔帳 「人生は喜ばせごっこ」でございます。』村西とおる(コスモの本、2010年)

誰も書けなかった禁断のアノこと、コノことを全て語りつくす! 過激で、心から笑えて、エロくて、たまらなく切ない人間模様。波乱万丈の人生を生き続ける男が紡ぐ強くて優しい言葉たち。驚異のアクセス数を誇る「村西ブログ」ついに書籍化。

国家を蝕む汚職

インドと聞いただけで嫌な顔をする側近をしり目に、シン氏のことをもう少し教えてくれと身を乗り出してきた将軍。彼の真剣な眼差しは、私の脳裏にいまだに鮮明に焼き付いている。 シン氏もムシャラフ将軍も、常に草の根の国民の視点から国家の百年先を見つめ…

電車内で化粧をする行為の矛盾

電車の中で化粧をしている若い女性が目立つようになってから10年以上は経つだろう。彼女たちは、一見すると、誰の視線も気にしていないようだが、実は親しい友達や恋人からは少しでも綺麗に見られたいと思って化粧をしているわけだ。ここでも親しい相手に対…

「スター誕生!」スペシャル−森昌子、桜田淳子、山口百恵

スター誕生!

ゆうパック遅配「一過性だと」 混乱拡大、やっと会見

日本郵便は「ペリカン便」との統合にあたり、4月から実地研修を積み重ねて万全の準備をしてきたと説明する。だが、システム統合は先送りし、お中元で荷物量が増える繁忙期の統合に突き進んだ。 集配の現場ではこうした対応に批判が出ている。神奈川県内の郵…

クリシュナムルティにひれ伏す男/『リシバレーの日々 葛藤を超えた生活を求めて』菅野恭子

菅野恭子はギーブル恭子という名前で『ザーネンのクリシュナムルティ』を翻訳した人物だ。クリシュナムルティの解説本の類いは、まず当たりがないと思っていい。読むに値するのはススナガ・ウェーラペルマくらいだ。 菅野はクリシュナムルティの教えに触れて…