2009-01-02から1日間の記事一覧

情報が戦局を左右する/『落語的学問のすすめ Part2』桂文珍

「ストレス」という言葉をやたらと聞くようになった後、「情報化社会」と言われ始めたと記憶している。昭和50年代の後半ぐらいだと思う。 Wikipediaでは、「1990年代半ばにインターネットや携帯電の普及に伴って」としているが、それ以前から人口に膾炙(か…

心と体の適応力/『文明の逆説 危機の時代の人間研究』立花隆

私が初めて読んだ立花隆の作品である。それぞれのテーマは実に興味深いものであったが、どうもこの人の「マス視線」が気に入らない。文明を俯瞰し過ぎているように感じたことを覚えている。 同じストレスを受けても、人によって心と体の適応力がちがう。体が…

『服従の心理』スタンレー・ミルグラム:山形浩生訳

長らく岸田秀訳が絶版となっていたが、同じ河出書房新社から山形浩生による新訳が刊行された。

礒山雅

1冊読了。 1冊目『J・S・バッハ』礒山雅(いそやま・ただし)/私が聴くクラシックはバッハの『マタイ受難曲』だけである。仕事中にも流している。本書は、うってつけのバッハ入門である。バッハの人となり、バッハが生きた時代、音楽性の潮流まで知ることが…

離婚

君は「夫が話を聞いてくれなかったら離婚した」と言った。 「じゃあ、話を聞いてくれたら離婚しなかったのか?」 「うん」 それは違う。亭主が君の存在を否定したからこそ、君は離婚したのだ。

孤独

私は君の孤独を知っている。 だが、君はそれを知らない。 そして、孤独は私に襲い掛かるのだ。

自殺

「自殺は逃避に過ぎない」と君は言う。 「じゃあ、死んでみせろ」と私が言う。 私はどうしても、自殺した人々を見下すことができない。 たとえ狂気に取りつかれていたとしても、そこに自由意志を感ずるためだ。