2011-03-30から1日間の記事一覧
「人生は幸福よりも自由を目指すべきだ」──そう思うようになったのは40代になってからのことだ。わけのわからないルール、しがらみ、決まり事が私を縛ろうとしていた。40代は堕落の季節だ。残された人生も何となく見通しがついて保守的な傾向が強まる。腐臭…
一冊の書物をめぐる装幀と読者との関係は「不安を渡る舟」に似ており、装幀家の使命は、その不安の表出としてのズレを読者に訴えることである。書物へと人を誘惑してやまない気鋭の装幀家が、多彩な表現に通底する透明な官能性と求心的感性の交差を造形の余…
Tha Blue Herb
総理は病んで疎ましく、福島東電やはり嘘?(回文)(@kasuho)
伊藤博敏 佐藤栄佐久
2冊読了。 30冊目『歴史とは何か』E・H・カー/清水幾太郎訳(岩波新書、1962年)/歴史とは現在と過去の対話である、と。ウーム、やはり名著。こりゃ凄い。講演を編んだものとは思えない格調の高さ。 31冊目『歴史とはなにか』岡田英弘(文春新書、2001年)…