古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

2009-01-10から1日間の記事一覧

ネット料金、予告なく課金 2万人から計2億円で苦情多発

「リンククラブ」という名称で、ホームページを作りたい利用者にサーバーを貸し出すサービスなどを提供しているネット関連企業「カイクリエイツ」(東京都)が昨年末、「情報管理などを強化するシステム費に充てる」という理由で、事前の連絡を十分にしない…

「パチスロ」は新しい利権だった/『警官汚職』読売新聞大阪社会部

黒田清率いる読売新聞大阪社会部は次々とユニークな連載記事を発信した。ジャーナリズムにも五分の魂があることを示した。東京の権力が及ばない地の利があったことは確かだろうが、やはり関西の反骨魂みたいなものを感じる。 本書は、警官の汚職を追及した骨…

『イエスの失われた十七年』エリザベス・クレア・プロフェット/下野博訳(立風書房)

イエスの失われた十七年 古代チベットの古文書によれば、イエスは13歳のとき隊商の群れに加わり、東方へ旅立った。目指すはインド、そしてヒマラヤの山地。そこで彼は何をしたか……。東洋と西洋を結び、ブッダとイエスを繋ぎ、歴史と文化に関する限りない知的…

「太陽にほえろ!」パロディ

先ほどこちらの動画のリンクを貼ろうかと思ったがやめた。あまりにも面白いため、私のテキストが読まれなくなると判断した。それにしても笑える。

菊池清麿、小岸昭、佐伯啓思、ロバート・カニーゲル

3冊挫折、1冊読了。 挫折1『流行歌手たちの戦争』菊池清麿(光人社、2007年)/戦争の記述に重きが置かれていて、当てが外れた格好。フォントが大きいのは結構なんだが、ワープロ文字のように味気なく、行間が狭いため読みにくい。44ページで挫ける。 挫折2…