古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

韓国観光公社「Korea Sparkling」のCMが凄い


 一年ぶりにテレビをつけた。部屋中に散乱した新聞紙を整理しながら眺めた。このCMを見たのはラッキーだった。まず、音楽に惹かれた。東洋と西洋の邂逅(かいこう)といった雰囲気があった。ネットで動画を見つけた。まるで、クリストファー・ドイルの世界だ。物語がカットによって構成されていることを思い知らされる。起承転結という解釈を強いながら、記憶の断片をつなぎ合わせることで物語は完成する。何度見ても飽きることがない。