『3つの原理 セックス・年齢・社会階層が未来を突き動かす』ローレンス・トーブ/神田昌典監修、金子宣子訳(ダイヤモンド社、2007年)



3つの原理―セックス・年齢・社会階層が未来を突き動かす

 人類の歴史を動かしてきた大きな原理は、「性」「年齢」「社会階層」の変化である。本書は、この3つの原理にもとづく理論によって、人類の過去・現在・未来を大胆に分析し、予測する。本書を読むならば、われわれが現在目の前で感じている不条理を合理的に説明できる。上質の推理小説を読むような知的快感の書。

インタビューの常識

「わたしの質問がもし不快であるなら、すぐにこのインタビューをやめます」(イギリス)


漂流生活的看護記録

 ある事件の犯人(とされている人物)を「セニョール」と呼び「回答を誘導したり名誉を傷つけるおそれがあるなど、質問が不適切であると思われたらすぐ言ってください、エントレビスタ(インタビュー)はそこで終わらせます」と、聞くアナウンサーを見たことがある。(アルゼンチン)

ウィスキーは偉大なる平等主義者

 僕はやがて、ある真理に到達する。それは、ウィスキーとは偉大なる平等主義者であるということだ。広告会社のやり手のエリートであろうと、貧乏な工場労働者であろうと、酒を抑えることができない限り、等しくただの酔っぱらいだ。


【『ぼくと1ルピーの神様』ヴィカス・スワラップ/子安亜弥〈こやす・あや〉訳(ランダムハウス講談社、2006年/ランダムハウス講談社文庫、2009年)】


ぼくと1ルピーの神様 (ランダムハウス講談社文庫)

「同調」「服従」「内面化」

「同調」「服従」「内面化」は、人が集団に従うときの、不本意さの程度に応じた用語である。もっとも不本意なものが服従である。不本意だという感覚がある限り、服従服従以上にはなり得ず、「無責任の構造」も拡大はしない。他方、不本意ながら、従っているうちに、やがて、従っている不本意な行為の背景にある価値観を、自分の価値観として獲得してしまうことがある。それが内面化である。服従や同調から内面化が生じるプロセスが、少なくとも一握りの人たちの心に起こることによって、「無責任の構造」が維持されるのである。


【『無責任の構造 モラル・ハザードへの知的戦略』岡本浩一〈おかもと・こういち〉(PHP新書、2001年)】


無責任の構造―モラル・ハザードへの知的戦略 (PHP新書 (141))

フジテレビ、地震で足切断して救助された少年に「もうスポーツできませんね」とインタビュー




 インタビューをしたのは大村正樹アナウンサー。

劉邦が皇帝に即位した日


 今日は劉邦が皇帝に即位した日(紀元前202年)。4世紀に及ぶ漢王朝の支配が開始される。


項羽と劉邦 (上) (新潮文庫) 項羽と劉邦〈中〉 (新潮文庫) 項羽と劉邦〈下〉 (新潮文庫)