古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

2009-07-14から1日間の記事一覧

『内なるシベリヤ抑留体験 石原吉郎・鹿野武一・菅季治の戦後史』多田茂治(社会思想社、1994年)

内なるシベリヤ抑留体験 石原吉郎・鹿野武一・菅季治の戦後史 第二次大戦敗戦とともに多くの日本人がシベリヤに抑留された。その時の苛酷な体験をもとに戦後詩作を続けた石原吉郎と、彼の敬愛する戦友鹿野武一、戦後政争の渦に巻き込まれて自死した菅季治の…

青木秀和、石原吉郎

1冊挫折、1冊読了。 挫折41『「お金」崩壊』青木秀和(集英社新書、2008年)/視点は非常にいいのだが、文章の構成力に難あり。略歴にも「中村敦夫、川田龍平両参議院議員の政策ブレーンも務める」などと余計なことを書いている。苫米地英人著『洗脳支配 日…