『内なるシベリヤ抑留体験 石原吉郎・鹿野武一・菅季治の戦後史』多田茂治(社会思想社、1994年)



内なるシベリヤ抑留体験 石原吉郎・鹿野武一・菅季治の戦後史

 第二次大戦敗戦とともに多くの日本人がシベリヤに抑留された。その時の苛酷な体験をもとに戦後詩作を続けた石原吉郎と、彼の敬愛する戦友鹿野武一、戦後政争の渦に巻き込まれて自死した菅季治の精神の軌跡を追い、日本人にとっての抑留体験の意味を問う。