2008-06-06から1日間の記事一覧
初版が刊行されたのが1973年というのだから、既に35年の長きにわたって読み継がれている名著。私は20代で一度読んでいる。 「人間はナマケモノなのか?」というテーマで、旧来の「アメとムチ」スタイルを脱却する狙いがある。様々な心理実験のデータを引っ張…
永江●『「日本」とは何か』(網野善彦著)で一番面白かったのは百姓の問題。能登の古文書などを調べていくと、百姓=農民ではなかったことが明らかになっていく。これまで考えていたのとまったく違う百姓像が見えてくる。井上ひさしや永六輔などリベラルな戦…
先日、「はてなブックマークとみのもんたは似ている」を書いたところ、池田氏から批判されているbuyobuyo氏ご本人からコメントを頂いた。 コメント欄で対話を試みたが、どうも話が噛み合わない。私が池田氏に賛同したのは、「ブックマークのコメントに『死ね…