2010-09-15から1日間の記事一覧
今日はラ・ロシュフコーが生まれた日(1613年)「われわれの美徳は、ほとんどの場合、偽装した悪徳に過ぎない」「誰も彼もが自分の記憶力を慨嘆し、誰一人として自分の判断力を慨嘆しない」「哲学は過去の不幸と未来の不幸をたやすく克服する。しかし現在の…
こうした(※アンケート調査で「霊は実体を持った存在である」と回答した)人々の中には、「自らの体験」だけでなく、「他者の体験」を根拠として採用する場合もある。この場合の「他者」は「自らの判断を準拠できる程度に信用できる他者」であって、あまり信…
モンゴルの人々の素朴な風貌、即興で行われる坂田明と旅芸人とのセッション、モンゴルの大地を覆う静謐に耳を傾ける坂田、羊の屠殺、ミジンコを見つめる少年、そして口琴のような音を響かせるホーミー。ホーミーは風が運んだ滝の音を模した音楽だという。そ…
2冊挫折、1冊読了。 115冊目『前夜(下)』リー・チャイルド/小林宏明訳(講談社文庫、2009年)/昨日読了。一気読み。謎解きの度合いが増す。タイトルの意味が今ひとつピンと来ない。もちろん「前夜」に何があったかはわかっているのだが。ラストは意見の…