古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

2010-06-26から1日間の記事一覧

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Life is beautiful

「さよならの世界」上條恒彦

第4回世界歌謡祭(1973年)歌唱グランプリ受賞曲(作詞・作曲:世良基)。今聴いても痺れる。当時小学生だった私は「大人って凄いな」と心の底から思った(笑)。 歌詞 http://www.youtube.com/watch?v=DAA8Oyu4-bw

「ブラックボックス」仕組み債、手数料が金利上回る−RBSなど組成

英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)や米JPモルガン・チェース、英バークレイズが組成した一部の仕組み商品で、金利よりも販売手数料が高くなる現象が起きている。不透明なこうした金融商品の販売には監督当局も厳しい監視の目を光…

大日本帝国は軍国主義のためではなく官僚主義のために滅んだ/『歴史を精神分析する』(『官僚病の起源』改題)岸田秀

ある時代の常識が、時を経て異様な姿となって現れてくることは決して珍しくない。むしろ多いくらいだ。岸田秀はこれを「共同幻想」としてバッサバッサと斬り捨てている。 岸田によれば「アメリカは強迫神経症(強迫性障害)」で「日本は精神分裂病(統合失調…

ヤクザと日本社会

永田町異聞

書籍と電子テキストの違い

本はみな、電子メールやそれに類した手軽な情報にはない、独自のリズムと一種の身体的な親密さをもっている。過剰なメディアはしばしば、情報と理解を混同する。追いまくられている気分のときに、本は奇跡のように、内省や熟考や精神的休息のための時間を拡…

ダニエル・ベル

1冊挫折。 挫折51『二十世紀文化の散歩道』ダニエル・ベル/正慶孝〈しょうけい・たかし〉訳(ダイヤモンド社、1990年)/A5版でおよそ700ページという大冊。梅雨時に読めるような代物ではない。80ページほど読んでやめる。『イデオロギーの終焉』と『脱工業…