アフガニスタンに展開する国際治安支援部隊(ISAF)は14日、東部ナンガルハル州で13日に実施した作戦の際に、民間人の少年(15)を誤って射殺したとして、謝罪する声明を発表した。
ロイター通信によると、これに抗議する住民数百人が14日、同州でデモを実施。投石などを受けた警察がデモ隊に発砲し、1人が死亡、3人が負傷した。
ISAFによると、反政府武装勢力タリバンの指揮官を建物の中で捜索していた際、室内にいた少年に外に出るようISAF兵士が求めたところ、少年が近くにあった銃を取ろうとしたため、兵士が発砲し、少年は死亡。調べた結果、タリバンではなく、地元の少年と分かった。(共同)
謝罪で済ませるのが欧米の流儀。第二次大戦以降、殺されるのは常に有色人種。