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中野剛志が紹介していた『ショック・ドクトリン』の日本語訳が刊行されていた。
本書は、アメリカの自由市場主義がどのように世界を支配したか、その神話を暴いている。ショック・ドクトリンとは、「惨事便乗型資本主義=大惨事につけこんで実施される過激な市場原理主義改革」のことである。アメリカ政府とグローバル企業は、戦争、津波やハリケーンなどの自然災害、政変などの危機につけこんで、あるいはそれを意識的に招いて、人びとがショックと茫然自失から覚める前に、およそ不可能と思われた過激な経済改革を強行する…。ショック・ドクトリンの源は、ケインズ主義に反対して徹底的な市場至上主義、規制撤廃、民営化を主張したアメリカの経済学者ミルトン・フリードマンであり、過激な荒療治の発想には、個人の精神を破壊して言いなりにさせる「ショック療法」=アメリカCIAによる拷問手法が重なる。
ショック・ドクトリンは、1970年代チリの軍事クーデター後の独裁政権のもとで押し付けられた「改革」をモデルとし、その後、ポーランド、ソ連崩壊後のロシア、アパルトヘイト政策廃止後の南アフリカ、さらには最近のイラク戦争や、アジアの津波災害、ハリケーン・カトリーナなど、暴力的な衝撃で世の中を変えた事件とその後の「復興」や、(IMFや世界銀行が介入する)「構造調整」という名の暴力的改変に共通している。2004年のイラク取材を契機に、四年をかけた努力が結実した本書は、発売後すぐ、絶賛する反響が世界的に広がり、ベストセラーとなった。日本は、大震災後の「復興」という名の「日本版ショック・ドクトリン」に見舞われてはいないだろうか。3.11以後の日本を考えるためにも必読の書である。
ミュージシャンEPOの創作童話「光になった馬。」を心温まる絵を添えて書籍化。俳優宮川雅彦氏による朗読と、EPOの名曲「たったひとつの」をセットにした心に響くCDブック。
「お話を探しています」。ラジオから聞こえてきた物語が東日本大震災で愛する子どもを失った母親の心に響き、読売新聞の人気投稿サイト「発言小町」で作者探しが始まった。「一番大事な時に、母として何もできなかった事、とても後悔しています。なぜ一緒にいてやれなかったのかと、子どもたちに謝りたい気持ちでいっぱいです。偽善かもしれませんが、せめて、子どもたちが旅立つ時、自由に大空に羽ばたき、今も天国でたくさん遊んでいると思いたいのです(母親コメントより)」。そのお話は、エフエム仙台「Music Temple」のナビゲーターでミュージシャンEPOが自ら作った童話「光になった馬。」だった。この物語を心温まるイラストレーションを添えて書籍化。俳優宮川雅彦氏による朗読と、EPOの名曲「たったひとつの」をセットにした心に響くCDブック。―あなたの代わりはどこにもいない―
東日本大震災による津波に直面した子供たちが、地震の瞬間や、津波を目の当たりにした時荷何を感じたのか。家族や親友を失った悲しみ、避難所の暮らし、そして今、何を支えにしているのかを綴ってくれた文集です。半分以上は直筆文章を原稿用紙のまま掲載します(それぞれ写真と解説文つき)。
●3・11地震の瞬間、津波の恐怖
●家族・親友を失って
●避難所のくらし
●これからのこと
〔カラーグラビア16ページ〕 被災地での子供たちの写真と絵画作品集
目次
はじめに 「子どもの眼」が伝えるもの 森健
●宮城県名取市、仙台市若林区、東松島市
「つなみは黒くてくさかった」(仙台市若林区 小2)
「地鳴りが『ゴォー』」(名取市 小5)
「ままのくるまが、ながされた」(名取市 幼稚園)
「大親友の分まで生きよう」(名取市 小5)
「大好きだった海が嫌いになった」(名取市 中3)
「ままのかおがみえたらないちゃいました」(名取市 保育園)
「画用紙1枚で寝ました」(名取市 小4)
「今まで見た中で一番キレイな星空」(名取市 高3)
「NVER GIVE UP!」(名取市 高2)
「世界中の人に恩返ししたい」(名取市 中3)>
●石巻市、女川町
「たくさんの死体を見た」(石巻市 小6)
「『助けて』『苦しい』とゆう声」(石巻市 小学生)
「おとうさんにまけないせんしゅになりたい」(石巻市 小2)
「屋根の上に車」(石巻市 小6)
「くうきがきたない」(石巻市 小1)
「お母さんにだきついた」(石巻市 小3)
「食パン4分の1」(石巻市 小6)
「だるさ・吐き気・変な感覚」(石巻市 小6)
「自衛隊のシャワー」(石巻市 小5)
「私ひとりでも県外で頑張る」(石巻市 中3)
「人間は強い」(石巻市 中3)
「頑張るぞ俺達家族!」(石巻市 高1)
●南三陸町
「何も無くなってしまったやぁ」(南三陸町 中1)
「おにぎり一個十分かけて食べた」(南三陸町 小6)
「つよくてやさしい人になりたい」(南三陸町 小学生)
●気仙沼市
「わたしのたからばこは、どこにいったかな?」(気仙沼市 小1)
「赤く燃え上がる炎と黒煙」(気仙沼市 中2)
「川の水がぎゃく流」(気仙沼市 小4)
「ペットボトルの湯たんぽ」(気仙沼市 中3)
「唯一残ったのは、命」(気仙沼市 中2)
「つなみってよくばりだな」(気仙沼市 小1)
●釜石市、大槌町
「お母さんをかならず見つける」(大槌町 小5)
「白い煙のような波」(釜石市 中1)
「今は何がほしいのかわからない」(釜石市 小4)
「夢だったらいいなー」(釜石市 小3)
「バイバイ。おばあちゃん」(大槌町 中2)
おわりに 笑顔の先には明日がある 森健
●グラビア16ページ
「被災地のこどもたち」(文・塩野七生)+「こども絵画ギャラリー」
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