古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

2012-01-20から1日間の記事一覧

『ショック・ドクトリン 惨事便乗型資本主義の正体を暴く』ナオミ・クライン:幾島幸子、村上由見子(岩波書店、2011年)

中野剛志が紹介していた『ショック・ドクトリン』の日本語訳が刊行されていた。 本書は、アメリカの自由市場主義がどのように世界を支配したか、その神話を暴いている。ショック・ドクトリンとは、「惨事便乗型資本主義=大惨事につけこんで実施される過激な…