イスラエル:軍が投石の未成年者835人を拘束 6年間で

 イスラエルの人権団体ベツェレムは18日、イスラエル軍が2005〜10年の6年間に、イスラエル兵に投石したとして12〜17歳のパレスチナ人の未成年者835人を占領地ヨルダン川西岸で拘束、訴追し、うち約93%を軍事法廷で数日から20月の禁錮刑に処したとの報告書を発表した。無罪になったのは1人だけだった。
 イスラエル国内の刑事法では14歳以下は投獄されないことになっているが、西岸では軍法制度が適用されるため、14歳以下で拘束された少年の約6割が投獄された。収監中は大半が親の面会も受けられなかったという。
 ベツェレムは「未成年者が夜中に拘束され、弁護士の接見もなく、暴力を振るわれながら一人で取り調べを受けることは珍しいことではない」と指摘。軍法でもイスラエル国内と同様に未成年者を取り扱うよう、関係当局に訴えた。(エルサレム共同)


毎日jp 2011-07-19