古本屋の覚え書き

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戦後、CIAは正力松太郎氏と協力して日本で原子力の平和利用キャンペーンを推進

「ポダム」とは当時、読売新聞社社主で日本テレビ社長だった正力松太郎氏(1885〜1969年)の暗号名。原子力委員会の初代委員長を務め、のちに「日本の原子力の父」と呼ばれる人物だ。


「戦後、CIAは正力氏と協力して日本で原子力の平和利用キャンペーンを進めていきました。彼が政財界の有力者とのコネを持っていただけでなく、新聞やテレビを使って宣伝できたからです」。有馬教授はそう解説する。


特集ワイド:「国策民営」 日本の原子力、戦後史のツケ毎日jp 2011-04-20】